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インスタントコーヒー
第9章 支え〜タクside〜

「それだけ分かってて、
何でお前何もアヤに言わなかったんだよ!」

つい声を荒げてしまう。
怒りなのか、悲しみなのか、よく分からないけど
何かが頭に湧き上がって
抑えられなかった。

「だってさ、私たちみんな昔とは違うんだよ!」

アヤが急に大きい声を出したから
俺の血が上った頭は急に冷めていった。

「私、アヤに何かあった?って聞いたら
アヤにはぐらかされた。
アヤは私たちに泣きついて、
どうしよう、どうしようって言ってた頃のアヤとは
もう違うんだよ。
だから、私アヤが自分から言いたくなるまで
待とう、って。」

「寂しいけどさ、私たち、昔のままじゃないよ。
みんな、ちょっとずつ変わってる。」
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