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インスタントコーヒー
第9章 支え〜タクside〜

ユイの指摘はストンと俺の中に入ってきた。
確かにそうなのだ。
俺たちは良くも悪くも大人になった。

こいつは昔から人のことをよく見ている。

人の気持ちの動きにすぐに気づく。

アヤの父さんのことがあった時も、
ユイが一番に気づいた。

「でもさ、やっぱり今のアヤのこと助けられるの
私たちだけだと思うよ。
家のことも先生のこともさ。」

ユイはしっかりこっちを見ていった。

「アヤが言うまで待とうと思った、
なんて言ってるけど
私、何が正解かわかんなくて
逃げてただけなのかもしれないね。」

アヤは薄笑いを浮かべる。
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