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インスタントコーヒー
第10章 向き合う

「全部、中途半端に優しくした俺のせいだ。
辛い思いさせてごめんな。」

「俺たちの関係はこれで終わりだ。
あとは俺がなんとかするから。」

違う、そうじゃない。

辛い思いさせた、なんて
申し訳なさそうな顔する先生。

そうじゃない。
私は本当に幸せだった。

確かに先生は
温かくて、優しかった。

先生の手は偽りじゃなかったって
私は信じている。

「先生、謝らないでください。
わたし、幸せだったし、本当に
支えられました。」

言えた。

「先生との関係は寂しいけどこれで終わりです。
先生とはちゃんとお話できました。
…母ともちゃんと向き合おうと思います。
時間はかかるかもしれないけど、
やっぱりたった1人の家族だから
つらい時は支え合わなきゃ…」
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