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好きと愛してるの間
第9章 甘やかな時間 
嬉しそうに入ってくる 良かった
「良かったですね」八木沢さんに言うと頷いてくれる
「ありがとうございます」頭を下げて「また来ます」そう言って出ていく
「榊さん終わった?飲みに行こうか」八木沢さんに言われる「少しなら」そう言って話してると「僕も行こうかな」隣のデスクの湊さんがそれを聞いたまわりが手を挙げ結局10人ぐらいに
誰かが予約をして賑やかな飲み会に

「榊さんこれ美味しいよ」湊さんが私に取り分けてくれる「ありがとうございます」少し遠くで八木沢さんが「呑んでるか」そう言ってご機嫌だ
美味しいお料理楽しい会話 皆が楽しそう

「さぁ解散だな 会計は俺がこれだけ払うから後は割り勘な」皆が「ご馳走さまでした」そう言ってまとめて払う
「お疲れ様」皆が駅に向かい私は会社に自転車にのり家に「疲れた」
ゆっくりシャワーに
あがってから携帯をみるとるいからライン「明日デート日曜日に延期かもゴメンね」残念 仕事だもの仕方ない 明日は和菓子でも作ろうかな 


*I love you more everyday *
みゆにLINEしてデスクに携帯を投げてため息 担当してる患者さんの容態があまり良くない
今日は夜勤か 仕方ない事だし前なら苦にもならなかっただけど今はみゆに会えない時間が痛みに

もう寝ただろうな 腕の傷は大丈夫かな 今すぐ抱き締めたい 柔らかくて安心するぬくもり

小さくノックの音「先生 三崎さんが呼んでます。若先生をって」帰れない原因がお呼びだ
鍵を閉めて特別室に「なんですか?」長い間お祖父様の秘書を勤めてくれた顧問弁護士で切れ者だ
「どうされましたか?」僕が言うと「なんだ今日は不服そうだな もしかしてこの頃噂の彼女とデートだったか?」誰情報だよ「そう思うなら無理はしないで下さい もうずいぶんお年なんですから」そう言うと急に真剣な声で「会わせてくれないか?」なんて言い出す「良いですよ 但し元気になってからです」きっぱり言うと「よし約束だからな」って 仮病じゃないだろうな全く
それから診察をして病室を出る 何度も約束だからなと念を押された みゆに話さなきゃ

様子を診ながら書類を片付けたり少しの仮眠を取りながらようやく夜の8時過ぎ家に帰れる「ルイ帰るのか?本借りたいから付いていって良いか?」遥が言い出す もう面倒だな「わかったよ」思いの外時間がかかったしデートが台無し
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