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好きと愛してるの間
第9章 甘やかな時間 
「出たくない シュウセイがお腹へったって 飢え死にするってほら」私に画面を見せる 笑ってしまったすごい数のラインと電話
「向こうでご飯にしましょう」るいがぎゅって抱き締めて「みゆを独り占めしたいのにヤダ」もう駄々っ子みたい「じゃあ持って行ってあげてください」冷凍してあったクロワッサン オムレツをもうひとつ カリカリベーコンサラダ コーンスープとコーヒー「はいお願いします」私がニッコリすると「しょうがないな 行って来るよ てかぼくもあっちで食べるの みゆと一緒が良い」私は「お願いします 一人で食べるのは寂しいでしょ 私は片付けしたいし明日の用意もありますからね」るいが渋々出ていく 子供みたい
「さぁ片付けしよ」私は立ち上がる 少しの違和感
「るいのエッチ」呟いて 恥ずかしくなる

掃除機をかけてゆっくりコーヒーを飲んで大好きなミシンで縫い物 
「みゆ 扉ノックしたんだけど気が付かなかった?シュウセイがご馳走さまって 夜はドライブ」その時突然のチャイムの音
「誰か来たみたいですね」私が言うと「なんなんだよまったく みゆ夜はドライブだからね ご飯行こう」軽く頬にキスして出ていく ドライブ嬉しい

「みゆ くまが来た 遥が昨日の和菓子アップしたから まだ残ってたよね」またチャイムの音「なんなんだよいったい」るいが なんだか可笑しい
「着替えてきますね パーティルームで待ってて下さい 何か作りますか?」るいが「適当で良いよ みゆと一緒にゆっくりしたかったのに」ブツブツ言いながら出ていく 着替えて急いで厨房に
なんだか賑やか「みゆちゃんこんにちわ お休みの所ごめんね」遥さんが「大丈夫ですよ ご飯にしますか?何か作りますか?」クスクス笑う遥さん「ルイは機嫌悪くて ブスくれてるのにみゆちゃんは良い子だね」るいを見ると何時もの席で確かに機嫌悪そう 思わず二人で笑ってしまう「楽しそうだね 遥先生のウサギさんが可愛くてつい来ちゃった お休みなのにごめんね」くまさんがこちらに「大丈夫ですよ」って言葉に被せるようにるいが「迷惑だ」って大爆笑
「おなかすいてますか?すぐ作りますよ」くまさんが嬉しそうに「好き嫌いないんだ 何食べれる?」るいが「お前らなんなんだよ」まだブスくれてる 
しょうが焼きに豚汁 浅漬け 冷奴になめたけと万葱を乗せてテキパキと作り出す






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