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好きと愛してるの間
第4章 好きまでの距離
それからは快適な毎日でるいさんも忙しいらしくすれ違いも多くだけど朝ごはんを作って置けばありがとうのラインがきたり晩御飯を作れば次のリクエストがあったりルームシェアは順調そのもの 
そんなある日るいさんから明日の夜ご飯は和食がいいな 7時ぐらいに帰れるってラインがきた
私はお魚と煮物お味噌汁純和風な献立を用意して帰宅を待った


「ただいま みゆちゃん何時もありがとう。一緒にご飯食べよう。」久しぶりに見るるいさんを思わず見つめてしまうと
「ヤバい意外に照れるな ぎゅてして良い?」私が頷くとぎゅて抱きしめて「バラの花の香り」「るいさんは薬品の匂い」私が小さく言うと
「着替えて来るね ついでにシャワーして又ぎゅてして良い?薬品じゃ色気ないよね 好きになってもらわなきゃだし」にこって笑ってるいさんが部屋を出ていったドキドキを押さえて料理の仕上げをしてると
「今度は大丈夫?」って又ぎゅてしてきた今度は石鹸の香り「ご飯にしましょう」

男の人が苦手だったのに不思議 るいさんは平気な気がする 優しくて私の事ぎゅてするだけ


「みゆちゃん僕の恋人になってくれませんか?」ご飯が終わってコーヒーを出すと唐突にるいさんが言い出した「??恋人ですか?」「そう」
「一緒にいたいし それとも何か不安な事ある?」
「私で良いんですか、るいさんモテそうだし」「みゆちゃんが良いんだ ダメかな」私はるいさんのこの子犬みたいな顔に弱いのかも るいさんは私を引き寄せてぎゅってして小さくお願いって言った

「宜しくお願いします」私も小さな声で返事するととたんに顔を上げて私をお姫様抱っこした 
「嬉しい ダメなら何度でもお願いするつもりだったんだ 恋人になってくれたから僕からのプレゼント 目瞑ってて 絶対落とさないから」
訳もわからず私は重いから歩きますと叫んでた
「軽いよ 良いって言うまで目開けちゃダメだからね」歩き出するいさんに私はつかまるしかなかった。


「目開けて良いよ」私は恐る恐る目を開けてビックリしたこの前見たもう一つのパーティールームキッチンが私の実家と同じ造りになっていたオーブンなんかは最新式だけど配置はほぼ一緒ビックリして口も聞けない私にるいさんはいたずらが成功した子供みたいに笑った。
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