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好きと愛してるの間
第9章 甘やかな時間 
「はい お仕事時間大丈夫ですか?」二人が慌てだす 「ヤバイ 脩成いくぞ」マネージャーさんが「御馳走様でした すいません朝御飯ありがとうございました」頭を下げる「お仕事頑張って下さい 行ってらっしゃい」私の言葉にシュウセイさんが嬉しそうに「行って来ます ごちそうさま」手を軽く振り歩き出す もう一度深く頭を下げマネージャーもシュウセイさんの後を追いかける
二人が出ていって直ぐにまたチャイムの音
忘れ物?かな「はい」私がモニターを見ると遥さんだ「みゆちゃんお早う 少し相談なんだけど」なんだろう とりあえずロックを解除する

玄関の扉の所で待ってると「お早う」??赤ちゃん
胸に抱かれた男の子はグズって泣いてる「遥さん?お早うございます」私が戸惑った顔をすると
「早くからごめんね 友人の子供なんだ るいが朝早く出て行ったろ この子の母親が病気で友人は海外に出張中なんだ」とりあえず中に入ってもらう

「はい コーヒーです」赤ちゃんをゆっくりソファに
「みゆちゃんお早う 相談なんだけどね この子の名前は雄吾」ユウゴ君可愛い八ヶ月位かな「この子の父親は海外に出張中なんだ 泰成って言ってこの前の飲み会にも来てたんだけど この子のママは今入院してて 今朝早くるいが病院に呼ばれただろ 彼女は両親がいないんだ 我慢して体調崩しちゃったんだ 面倒を見てあげたいんだけど病院の保育所は夜はなくて」
困り顔「夜は私が預かりますよ 何時に迎えに行けば?」ゆっくり抱き上げるとぎゅって抱き付いてくる「ほんとに良いの?泰成金曜日に帰って来るんだ ママはまだ退院決まってなくて」双子の弟達の面倒をみてたし出来るだけ協力してあげたい
「今日は僕が朝連れていって夜此処に来るよ みゆちゃん仕事は何時も何時ごろ終わる?」だいたい七時過ぎだけど「大丈夫ですよ 自分の仕事終れば融通がききますし 金曜日から来週の月曜日まで夏休みもらったんで 土日はるいに聞かなきゃわからないですけど 協力させてください」私が笑うと「ありがとう」真剣な顔で 何度も頭を下げてくれる
「抱っこ紐ありますか?朝御飯にしましょ」私が言うと「何から何まで 僕も手伝うよ」ほんとに王子様 優しくて 初めは怖かったけど 私が笑うと「なに?」キョトン顔「初めは怖かったなって」私が言うと「今は?」
 
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