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好きと愛してるの間
第9章 甘やかな時間 
「大丈夫 優しい王子様ですよ 座ってて下さい すぐに朝御飯用意しますよ」厨房に行く私を背中からぎゅって 「ありがとう るいじゃ勝ち目ないけど大好きだよ」ビックリした 
「からかわないでください さぁ朝御飯にしますよ」慌てて厨房に逃げる「ユウゴ君ご飯は?」遥さんが「ミルクは飲んだよ」抱っこ紐を背負い暖かな温もりに嬉しくなる
「しっかり食べますか?」私が言うと「お願いします」そこにチャイムの音
「ゆきとさんだ お願いします」遥さんが玄関に私は二人分の朝御飯を用意 ユウゴ君が手を伸ばす
「遥さん ユウゴ君アレルギーありますか?」戻ってきて「ないよ」私はパンを牛乳で煮て冷ます
「みゆちゃんおはようさん なんや泰成の子か?なんかあったんか?はるか」はるかさんが「ちょっと預かってもらってるんだ 泰成は今海外に出張中なんだ」私をじっと見て「みゆちゃん俺の子を産んでや」?バシッて遥さんに叩かれた
「ご飯にしましょ」二人分の朝御飯 ユウゴ君にはミルク煮のパン 
お弁当も出来上がり チーズケーキは?どうしようかな

「みゆちゃんチーズケーキ病院に持って行きたいな るいがたぶん何も食べてないんだ」喜んでくれるかな
私はカットして箱にコーヒーも一緒 ゆきとさんにもお弁当とチーズケーキ
私はぎゅってユウゴ君を抱き締めて遥さんに
「お願いします」って渡すと「こちらこそお願いします 行ってきます」時間がギリギリ
二人を見送り軽く片付けしてチーズケーキを持って出勤

会社に着いて直ぐに課長に相談
「お早うございます。少し相談宜しいでしょうか?」八木沢さんが「なに?」って顔を上げる
「あの就業時間の相談なのですが 今知り合いの赤ちゃんを預かる事になりまして 少し帰りの時間を早めたいのですが?」八木沢さんがニッコリ笑って「良かった 辞めたいとかだったりしたら全力で止めるけど何時も榊さん3時頃には自分の仕事は終わってるし 問題ないよ 何時まで?」たぶん連休明けには大丈夫かな
「わからないならわかり次第で良いよ 何時が良いの?」えっと「6時ぐらいでお願いします」了解って笑ってくれて「時間変更は何時でも言ってね」って良かった 頭を下げてから理子先輩の所に
「お早うございます チーズケーキ作ったんです 良かったら食べてください」先輩が「嬉しい」って喜んでくれると嬉しい
さぁ仕事 頑張ろう!

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