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好きと愛してるの間
第9章 甘やかな時間 
夢中でパソコンと書類とにらめっこ
集中して1時過ぎ一段落 お腹あんまりすいてないけどコーヒーでも飲むかな

何時ものカフェで軽くランチ 後は書類を纏めて 早く帰れそう
「今日は早めの御来店ですね プレートお口に合いませんでしたか?」急に話しかけられビックリした 店員の人が声を掛けてきた 優しそうな笑顔 韓国のミュージシャンみたいな感じ
「スイマセン あまり食欲無くて」私が言うと「そうなんですか 急に話し掛けて此方こそすいませんでした あまり召し上がって無くて少し心配になったので」ニッコリ笑い「失礼しました ゆっくりお食事をお楽しみ下さい」頭を下げて離れてく
ビックリした 

「あの 突然ですが相談にのってもらえないでしょうか」さっきの人 デザートのプレートを持って私の正面に なに?
「はい?」私が困った顔すると
「僕の片想いの相手になってくれませんか?」この人はいきなりなに言い出すの?
「不審者みたいですよね 僕は渚 匠って言います 此処の経営者兼店長をしてます」ナギサ タクミですって言われても てか座っちゃったし?!
「これ食べながら少しだけ話聞いてくれませんか?」時間は大丈夫だけど ニッコリ笑った顔が有無を言わせない感じ なに?なに?逃げれない
「僕には恋人がいたんです 大好きで大好きでだけど何度も裏切られて 気持ちがすり減って苦しくて彼女はもう浮気しないって約束してくれたんです だけど今度は僕の友達と 信じられなくなって別れを告げたんです 彼女やり直したいって泣いたけど空っぽになった心には響きませんでした」で何で片想いの相手に?
「彼女に好きな人が出来たって言ったんです 今はもう恋愛なんて出来そうにないのに」この話信じて良いの?「具体的に私は何を?」恐る恐る聞く私に
「カフェに来たときにこうやって話を聞いてくれるだけで良いんです 名前聞いて良いですか?榊さんって言われてたの聞いたんですが」
「榊 美優と言います 24才になります」私が言うと「僕は32才になります 名刺どうぞ なるべく遠慮なく食事に来てください 迷惑は掛けません お願いします」頭を下げられる 私は曖昧に笑うしかない
渚さんは「美優ちゃん 少し待ってね」そう言って席を立つ 美優ちゃんって  

「これどうぞ チキンカツサンドです 後で食べてください」




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