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好きと愛してるの間
第9章 甘やかな時間 
戻ってきてパーティルームのスピーカーに繋げる
「これオレが歌う曲なんだ これお願いなんかしっくりこなくて」曲が流れ出すロックなんだけど優しいシュセイさんの甘い声
一度聴いて私が歌い出す 力強く少し甘く英語は優しく日本語はハッキリと 切ない恋心 痛み 膨らむ不安定で揺れる想い
「すげぇ巧いな お願い歌い続けて」何度も
違う曲も 知ってる曲もみんな恋の歌

「マスク外して 俺の曲もう一度お願いします」何度も頭を下げるから
「最後ですよ」私はあらかた終わった準備を中断して厨房から出る
「ゆう君お願いしますね」私はピアノにマスクと帽子をとりシュウセイさんの曲にあわせてピアノを弾き歌い出す
強めな旋律に甘く力強く 揺れる心を早いスピードと震えるメロディーライン

「すげぇ 完璧 みゆちゃんピアノすぐに弾けるんだ なんか俺の曲なのに違うみたい違和感がわかったありがとう ヤバイゾクゾクが止まんない」泣いてる?「シュウセイさん?」私が心配がおで見ると「嬉しいんだ 歌うことも苦しかったから だけど向き合う気持ちがてかまだまだな未熟過ぎる俺が肩肘はってカッコばかりで恥ずかしい ありがとう ピアノは?」私が「小さな頃から」小さな声で
「朝御飯にしましょう」私まで泣きそうなる 
ゆう君のご飯はうどんに少し卵とじ そば粉のガレット シーザーサラダカボチャのスープ 
「ガレット?カフェだなマジで」嬉しそうにゆう君と朝御飯「美味しいね ゆう君たくさん食べるよな可愛い」シュウセイさんの優しい声

チャイムの音「ゆきとさんかな」私の声に「オレが行くよ」ゆう君を抱っこして「ユキとハルカだ」

「おはようさん この匂いは?」ワンちゃんでもわからないんだ ゆきとさんが厨房に
「ガレットですよ おはようございます すぐ作りますね」まだキョロキョロ「甘い匂いは?」ほんとにワンちゃん「シブーストですよ」するとすぐに「俺食べたい」シュウセイさんの声「はい」擦りおろしたリンゴとシブースト ココアのホット
二人分の朝食「みゆちゃんおはよう」優しい笑顔のはるかさん「お願いしますね じゃなくて持って行って下さい」私の言葉に「了解しました」思わず笑ってしまうと「お嬢様」だって

「旨い まだある?ガレットってクレープみたいや思ってたけど甘く無いしそば粉の香りヤバイ」
ゆう君の笑い声と皆の話す声 
「おはようみゆ」
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