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好きと愛してるの間
第4章 好きまでの距離
なんでも通ってきたルートは秘密のルートらしく書斎がある部屋の横扉の先に小さな主寝室があるらしい

「ここが今夜からの寝室ね。喧嘩しても話聞くからなるべく側にいてください。」

ほんとに驚かされっぱなしだけどなんだかドキドキする私は「はい」と答えるしかなかった


その後私は部屋に戻りシャワーを浴びて寝室へるいさんはいなくてどうしていいかわからず私はとりあえずベッドの端に腰掛けてみた 

ふわふわなベッドの感触思わず横になるとあまりの気持ちよさに私はいつの間にか寝てしまってた

なんだか体の身動きが出来なくて目が覚めると端整な顔目を閉じて眠るるいさんの腕の中私は思わず見とれてしまうと
「なんだか恥ずかしいね。まだ早いよ もう少し眠れるよ?」私がワタワタしてるとぎゅて抱きしめて又目を閉じて寝てしまった

私はそっと起き上がり部屋を出て朝ごはんの用意をしてるいさんを起こしに寝室へ 
「るいさん 朝ごはん出来ましたよ」
「ダメ やり直し ルイご飯出来たよでキスして」
「もう 起きてるんなら大丈夫ですよね」
「じゃあせめて側に来て ね?」私はるいさんの近くに行くと手をグッと捕まれそのままベッドに
「捕まえた おはようのキスだよ」そう言って軽く頬にキス 唇にキス
「ヤバイもう少し良い?」
「るいさんミントの香り 起きてるんならご飯食べに来て下さいよ」
「みゆちゃんに起こしてもらいたかったから」そう言ってキス 今度は少し長く  るいさんの舌がゆっくり私の唇をなぞる
「大丈夫?平気かな」「なんだかドキドキします」私が小さく言うともう少しだけ大胆にキス舌が私の口の中をなぞる様に息が苦しくてなんだか恥ずかしくてジタジタ 唇が首筋を辿りちょうど鎖骨のあたりチクリとして思わず痛いと言うと
「キスマークだよ。今日はここまで じゃないと止まらなくなってみゆちゃんに嫌われちゃうから」
私は赤い顔のままただ茫然としてしまった
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