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好きと愛してるの間
第9章 甘やかな時間 
「替わりますよ」私の言葉に「食べてくれたよ」嬉しそうなシュウセイさん 空っぽのお皿
私はゆう君を抱っこしてミルクをあげる 
「頂きます これ何?」私が「カツレツです」って言うと旨いなぁって 子供みたい
オムライス 野菜のスープ 美味しそうに食べてる姿は嬉しくなる
ゆう君はミルクは少しだけ 小さな歯をガーゼで拭く
「何してるの?」シュウセイさんが興味津々
「大事な乳歯です 歯磨きがわりと口の中を研く練習ですよ 歯ブラシを嫌がらない様に」すごいなぁ全部が初めてって 驚いてばかり面白い

ご飯を食べてから 二人で遊びだす 起き上がりこぼしを見ながら「この人形欲しいな」って「起き上がりこぼしを?」私が驚くと「違うよ これミユちゃんが作ったんだよね フォルムが可愛いから お願いストラップ付きの人形が欲しい」私はとりあえず頷くと「絶対だからね」って何度も そんなに言ってくれるなら ゆう君は豚の起き上がりこぼしを何度も何度も倒したり捕まえたり 座ったりハイハイしたりもう夢中 可愛いなぁ シュウセイさんはその姿に夢中
私は明日の用意 優しい時間

「さぁお風呂」私が言うと「それ俺やりたい」って
さすがに断った 私が一緒に入るんじゃないけど プライベートルームだから
「お休みなさい ゆう君バイバイ」最後は諦めてくれた 私はゆう君とプライベートルームに
お風呂に入れるともうウトウトしだした ゆっくり洗って身体を拭いて 「おやすみ」背中におんぶして厨房に
「寝たの?」ビックリした まだ居たんだ「シュウセイさんはまだ寝ないんですか?」小さく頷き「台詞覚えてた ミユちゃんは?」私は「明日の用意ですよ」ゆっくり厨房に「ねぇ大変?」何が?「えっと何が?」少し考えて「ご飯の用意とか子育てとか」真剣な感じで「私はお手伝いさせてもらってるだけだし全然 お料理は好きだし だけどゆう君のお母さんは大変だったでしょうね 少しも気が抜けなくて赤ちゃんが何もかも初めてならお母さんも同じ初めてな事ばかり 頼ったり たまには息抜きも必要だけど側に居ないと不安だし 眠る事さえ怖くなる 私も夢中でしたよ 弟達はやんちゃで でも今思えば学校に行く事が息抜きになってたし 失敗したりしながらなんとかやれましたよ」シュウセイさんが「正直こんなに大変なんだってビックリした 泣かれたらオロオロするし」
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