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好きと愛してるの間
第9章 甘やかな時間 
「だけど笑顔可愛いなぁ みてるよ 此処に」私は小さな布団を持って来てシュウセイさんはソファに
ゆう君はぐっすり寝てる「お願いします」
私は厨房に洋楽の甘い歌声 

「良い匂い 何?」パンの焼ける匂いにシュウセイさんが「スタッフドバゲットを作りたくて フランスパン焼いたんです」厨房に「それ今作れる?」
明日の朝中を詰める予定だったから まだ柔らかいな「あのサンドにするなら出来ますが」シュウセイさんは嬉しそうにお願いって夜食に食べたいって
私が具材を詰めてるのを見てる 一つは照り焼きチキンと卵とピクルスのゴロゴロに刻んだタルタルのと
スモークサーモンとチーズにポテトサラダとレタスの二種類
「旨そうだな」私はフランスパンの端にタルタルを塗って「はい 味見です」って渡すとビニール手袋の私の手を捕まえてそのまま口に パンを食べて
「旨い ねぇもう一つ」もう!私はお皿に「食べさせて」なんて 知らない 残念呟いてお皿のパンを食べて旨いって
和紙素材のペーパーで包む
「嬉しい」箱に入ったパンを何度も開けたり閉めたりして子供みたい
チャイムの音「俺だ」マネージャーさんだ
「夜遅くにすいません」?「修成!隠し子か!」なわけ 笑う私に「バカだろ」呆れ顔
「ご飯食べますか?サンド食べますか?」シュウセイさんが「甘やかさないで良いよ」って時間が無いみたいなのでサンドを今度はバスケットに
「いってらっしゃい」私の笑顔に二人は嬉しそうに出ていく
まだよく寝てる 可愛い寝顔 ゆっくり抱き上げて厨房から見える位置に
バゲットをもう少しと明日の用意再開

「よし後は明日」ゆう君を抱き上げて二人で寝室に
直ぐに寝てしまう 

朝 夜明け前ゆう君の動く気配に私も起きる
「おはよ」おんぶして身支度を整え厨房に
ガンガンロックに笑うゆう君の声
バゲットに具材を詰めてく お弁当もスタッフドバゲット 白身魚のフライやおかずを用意
おやつはレモンパイ 細長く切って焼いたパイをゆう君に嬉しそうに口に「すぐ朝御飯にするね」そこにチャイムの音「みゆちゃんおはよう」はるかさんだ
「おはようございます」完璧な笑顔
「みゆちゃん自転車僕が乗って来ちゃった ルイはまだ病院だからね 良い匂い ゆう君なに食べてるの?」朝御飯にしましょう 私はゆう君をはるかさんに まだパイを食べてる
 
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