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好きと愛してるの間
第10章 それぞれの思惑 想い 念い
「みゆの事になると余裕無くなる カッコ悪い?」そんな事ないのに 
「嬉しいですよ お仕事の邪魔してご免なさい 帰りますね 今日は夜勤ですよね」ニヤリ顔のるい「だと思ったんだけど 先生元気だし書類は片付けたし早めに帰れそうなんだ 後ははるかに押し付けて みゆとラブラブ出来そう の前に」ゆっくり唇に触れる 優しくキスして 少しずつ深く
「るいィダメ」耳にかじりつき「堪んない ねぇ負けたら?」悪戯な手が服の上から胸を触る
「約束してない ですよ」サマーセータを捲り「嘘だね」るいの頭がセータの中 ロングスカートのベルトがはずされる「るいお仕事」の声にも「休憩時間」だってもう「負けたらキスです もうダメ あァン」暴れる私 思わず口がすべって言ってしまう 
セーターから顔を出して「そんな約束」私を見つめて
呟く 白衣のるい お医者さんだし だけどなんか変な感じ 思わずちょっと笑ってしまうと
「何?」首を振る私に「何?なに みゆ正直に言わないと こちょこちょするぞ」 待って 待って!
「あの 白衣が」 ん?「あぁ みゆやらしい コスプレみたい? そうだメイドの格好か制服着て見せてよ キスなんて賭けした罰だよ 似合いそう」ニヤニヤ顔のるい 無理ムリ 私24才だよ
「決定 楽しみ」って聞いちゃいない 
頬を撫でて 見つめて「抱かれるの期待した?いけないシチュエーションみたい?ダメお預けだよ 抱き締めて腕の中にいるみゆに癒される 重い?」ぐるりと私を上に「これで大丈夫?大好きなみゆの香り 一人ここで落ち込む事あるんだ どんなに必死に命食い止めても死神に連れてかれてしまう 泣きたくても悔しくても患者さんの家族に冷静に事実を伝えなきゃいけない だけどここに戻ると自分の無力感に心が押し潰されてしまいそうになる 苦しくて吐き出せない痛みをもて余す」大変な仕事 るいに軽くキス
「死神と戦うるいは格好いいですよ 命の駆け引きの為に必死に努力して 明日終わるかも知れないそれでも生きるしかない 最後は悲惨かもしれないだけど誰もいない終焉より仕事でも抗い命を繋ぎ止めようとする姿に救われると思います 落ち込む時は一緒に泣きましょう 死神に勝ったら二人で喜びましょう たとえ運命で決まってる事だとしても」
私の言葉にぎゅって ぎゅって


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