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第10章 それぞれの思惑　想い　念い

まぁ良いか「気を付けて下さいね」私が言う前に「頂きます　旨い　表面カリカリ中がトロトロ熱いプリンなんてはじめて」シュウセイさんも「食べたい」ってカウンターに　るいが「お前ら　テーブルで食べろよ」って呆れてる
またチャイムが　
るいが「嫌がらせか　マジ出禁にするぞ」はるかさんだ
「良い匂い　プリン？」さすが鼻が　の前に「朝御飯は食べますか？」チラッとるいを見て「良いの？」って　頷くと「ありがとう」って　大変白あえが少ししかないな「はるかさん好き嫌いは？」無いって　ゆきとさんから貰ったキノコ　鶏肉とトマトお醤油少し　バター炒め　チーズを入れて卵で包んで「ゆきとさん少し食べますか？」シュウセイさんも手を挙げてる　可笑しい　カッコいいのに子供みたい
小さめ２つ　側に来たるいが味見「旨い」って
ゆきとさんが「みゆちゃん天才」って「材料ありがとうございます」私が言うと「また持って来る」って横でるいが「食堂かよ」って拗ねてる　ぎゅって手を繋いで「楽しいですよ」って笑うと「ありがとう」手を握り返してくれる

るいがテーブルに　さぁ片付けと明日の準備して
「みゆちゃんご馳走さま　あの」プリンね
コーヒーとプリン　まだ少し温かい
「ありがとう」嬉しそう　カウンターで食べ出す
「カリカリ　温かいカスタードプリン　下はリンゴのパイ生地？バニラビーンズにリンゴの角切りが入って食感が面白い　カルヴァドス？」よくわかったな　さすが「少し入ってます　味を纏めるために　アルコールはとばしてあります」あっという間に空っぽに
「幸せ　美味しいご飯　甘くて完璧なスイーツ　明日のは？」内緒って私が笑うと「来て良い？」って　甘い物が大好きなんだろうな　
もう一つ　渡すと大事そうにテーブルに「ズルイ」ってゆきとさんが「持って帰りますか？」私が言うとテーブルでバンザイしてる
　
いったん冷蔵庫に　片付けと会社に行く準備して
「みゆ　準備出来た？」保冷ボックスにプリンを入れてると「俺も」ってシュウセイさんも　皆に４つずつこれで全部　
「行ってきます」皆が出勤
「みゆ　送るよ　自転車なかったから」そうだ忘れてた「ありがとう」ございますの言葉の前にキス
「大好きだよ　今日は夜遅くなりそうなんだ　先寝て　起こすかもだけど」いたずらっ子みたいな大好きな顔　軽くキス　さぁ仕事だ