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好きと愛してるの間
第10章 それぞれの思惑 想い 念い
会社近くで降ろしてもらって
「おはようございます 課長昨日はご馳走さまでした」私が言うと「また呑みにいこう 今度は飲み対決だ」って るいがまた拗ねちゃう
曖昧に頷いて席に 急がなきゃ 昨日の残した仕事も片付けてく

よしとりあえず「海外事業部に行ってきます」昼過ぎにやっと 

書類を持って「榊です 宜しくお願いします」ルカさんがなんか怒ってる「どうしたの 風邪大丈夫ですか?」近くにいた近藤さんに聞いてみる
「ありがとうございました 元気になりました」書類を渡して「すべて纏めてあります で何かありましたか?」なんでも英語が不確かな新人がアポをブッキングしたみたい 予定を見直して
「了解しました」さぁ仕事 双方の予定を考慮して組み立て直す 電話を掛けて「行きますよ 時間がありません」二人を急かす 

4時の会議までに帰って来なくちゃ 車に飛び乗り私が運転 ルカさんはさすがに頭の回転が早く事態をのみ込んで書類を精査 近藤さんはとりあえず私の渡した書類を見てる 大丈夫 間に合うはず

バタバタしたけど時間10分前会社に 会議室 ギリギリ間に合った 

途中ヒヤヒヤしたけど良かった 会議もスムーズに終わり解散 今度はそれを纏めてく
「ありがとう 君の行動力には驚いたよ」側に来てルカさんが言う「お役にたてて良かったです」私が言うと「このまま私の秘書にならないか?」はぁ?有り得ないから「私では力不足です」そこに電話が 助かった 相手はフランス語「ルカさん本部からお電話です」電話を渡して近藤さんと打合せ 書類を仕上げて「明日また来ます」よし次

自分のデスク 落ち着く 数字は頭をクリアにする パラパラと帰る人達
「まだかかる?」湊さんが心配そうに「大丈夫です もう少しなので」そう答えると「了解」お疲れって帰ってく

誰もいないフロアー課長もさっき帰って私一人
「昨日は悪かったわ」来た片瀬さんだ
「パソコン苦手なんですか?」私が言うと「何よいきなり 大和ね」強気な瞳が揺らぐ「わからなければ教えます それ以外なら絡まないで文句は課長に言ってください」キッパリ言うと少し考えてる様子「今日は帰りたいので 明日わからないところを持って来て下さい お疲れ様です」さぁ帰ろう 
横を通り過ぎる時に小さな声でお願いしますって 厄介事を引き受けちゃったかな 仕方ないか


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