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好きと愛してるの間
第5章 ライバル?近づく距離
サラダを出して天丼用のかき揚げを油におとしたらつみれ汁を温めるいさんの所に持って行く
「直ぐ天丼出来ますよ」って言うと
「鰯のつみれ汁?生臭くない 苦手だったんだけど何でこんなにふわふわなの?」

「少しはんぺんが入ってます 天丼持って来ますね」
私が厨房に戻ろうとすると
「美味しかった つみれ汁まだ欲しい」って空のお椀
今度は天丼とつみれ汁を持ってるいさんの所に

大きなダイニングテーブルにるいさんが一人 王さまの食事みたい 似合い過ぎてるけどおかしくて思わずキッチンに戻って笑ってしまった

そんなるいさんをみながら仕上げをして後は温かいお料理を揚げたりオーブンに入れるだけ

「みゆちゃんごちそうさまでした。美味しかった 部屋に居るからなんかあったら呼んで」
ってるいさんが言うので私は今度は掃除を始めた

3時半頃チャイムが鳴った 出て良いかわからずるいさんを探す

るいさんの書斎には姿がなくて奥のジムに
「るいさん 誰か来たみたいなんですけど」
「待って 今行く 誰かみてくれる?」
私はリビングに戻り液晶パネルを押すと段ボールを持って立ってる幸人さんが 携帯でるいさんに伝えると
解除して良いって 少しして今度は玄関でチャイムが
「今開けますね」鍵を開けると
「みゆちゃん なんや益々綺麗になってるやんか
僕の彼女にならへん?」
「ならないしあり得ないから」私がキョトンとしてると後ろから抱きしめながらるいさんが答えた

「それよりその段ボールは何?」
「これだけやないんや 下にもあるから台車借りようと思って でみゆちゃんにお願い 下のはお酒なんやけどこれは食材でこれでなんか作れるかな?」

「おい」「良いですよ」同時に二人で答えてた
「じゃあ 台車借りるから」そう言ってまた出ていった幸人さんを追いかけてるいさんが走って行ったのでとりあえず段ボールを開けてみた

中身はサツマイモ ハチクタケノコ 子メロン
なにを作ろうかワクワクする
厨房に運ぼうと持ち上げると意外に重くて軽々と持ってた幸人さんが凄いと思った
持ち上げるのを諦めてキッチンからザルを持って来て少しずつ運ぶ
サツマイモは紫芋と二種類 なに作ろうか考えて芋はデザートに
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