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好きと愛してるの間
第5章 ライバル?近づく距離
お餅を焼いて冷凍してあるあんこを使ってお汁粉に
「るいさん食べますか?」二人で話してたるいさんが側に来て小さな声で「みゆ甘い匂い 食べたくなる」

私は真っ赤になってるいさんに「からかわないで下さい」「本気だから」「もう」
るいさんが見つめてくると息の仕方まで忘れそう

「お汁粉どうしますか?」私はうつむき加減にもう一度尋ねると
「今はまだ逃がしてあげる。お汁粉少し貰おうかな」私は小さな声で「はい」って答えた

お汁粉を持って二人の側に 
「出来ましたよ お餅はまだありますよ」そう言うとゆきとさんが嬉しそうに「いただきます」と私に
「旨い つぶあん 甘過ぎないしだしが入ってる?甘いのにアッサリしてる 何杯でも食べれそう 毎日来て良い?」
「迷惑だ」るいさん「ケチ」ゆきとさん本当に仲良しだ

私は厨房に戻り扉を閉めて夜の準備を始めた
「ごちそうさまでした。美味しかった 何か手伝う?」
「大丈夫ですよ そろそろ集まりますか?揚げ物とか用意しますね」
「なぁみゆちゃんも参加せえへん?」ゆきとさんが覗きこんでそう言うとるいさんに頭を軽く叩かれ「ダメ」って
「ケチ」
揚げ物を揚げてピザやミニグラタンなんかをオーブンに入れていると二人がこちらを見てるのが恥ずかしくて
「作業が遣りづらいからお料理運んで下さい
リビングにある保冷庫にミニ寿司やサラダカルパッチョを揚げ物も直ぐ出来ますから」私が言うとチャイムが鳴る
「ゆきちゃん誰か来た」「はい はい」
ゆきとさんが居なくなるとるいさんが厨房に入って来たそして
「ありがとう。こんなに沢山用意してくれて」 そう言って背中から抱きしめられる 恥ずかしくて固まるとタイマーが鳴る音が
「焦げちゃいます 手伝って下さい」私はミトンをるいさんに渡す 
「タイマーに邪魔された これ出せば良いの?」
「はい お願いします」

「なんか良い匂い」「るい 酒しか持って来なくて良いって てか料理頼んだのか?」
「お腹すいた ピザ パエリア ヤバイうまそうなんか色々ある 食べて良いの?」
リビングに何人かの話声
ゆきとさんが顔を覗かせて
「るい 今回出席率良いでシュウセイまで来てる アイツ最近忙しくてなかなか顔出さなかったのに」
「料理食べて良い?ゆきちゃん るいは?」
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