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好きと愛してるの間
第6章 I'm totally into you .
毎日帰ってみゆちゃんを探すのが日課になった。
部屋に籠られたらアウトだから恋人になって寝室を一緒にして貰った

逃げられたくなくてパーティールームの厨房はみゆちゃんの家のキッチンと同じに
寝室で眠ってる姿を初めて見たときは思わず固まった起きてる時ははにかんで笑うかたえくぼ可愛らしい印象なのに眠る姿は綺麗すぎて

手が出せない苦しさ なれない相手に欲望のまま襲いかかりそうになる

今日はピアノを弾いてた 優しい旋律

早く帰れる  毎日だいたい八時過ぎみゆちゃんが帰って来る時間だから一緒にご飯食べれる 嬉しくて慌てて帰り支度
「帰るのか?」遥だ「ああ」
「早いな 何時もより」「ああ」
何でもいい早く帰りたくて生返事
「ほんとに最近はさっさと帰るから看護士さん達が恋人が出来たと噂してたよ 聞いて来てくれって頼まれたよ るいは王子さまだからね」
「ああ 一緒に暮らしてる お疲れ様」
話を切り上げて早く帰りたくてカバンを抱え部屋を出ると後ろから遥の声
「いつの間に」そんな言葉が聞こえたが無視

家に着いたら玄関にみゆちゃんがパーティールームの玄関の先に奥のプライベートの入り口がありそこを利用している 近づいてぎゅっと抱きしめたら
「るいさん 早いんですね ご飯これから作るんですよ 大丈夫ですか?」
「ゆっくりで良いよ お風呂入るから 一緒に入る?」
真っ赤な顔で「もう」って身体を離された
本気を隠して
一緒に玄関に入り僕は奥に 自分の部屋に荷物を置いてお風呂に
みゆちゃんはキッチンに
きちんと片付けられたふわふわのタオル ゆっくりお風呂の後身体を拭いて緊張した気持ちがほぐれる

みゆちゃんが来る前は自分で全部やっていたが一緒に暮らし始めてからはさりげなく当たり前の様に家事はすべてきちんとしてくれるから本当に申し訳なくて

「大変じゃない?」って思わず聞くと
「好きでやってるから平気ですよ」なんて笑うからますます愛しくなった

キッチンに行くと良い匂い 
「直ぐに出来ますよ」笑顔で言ってくれるけど抱きしめたくて思わずキッチンに入ろうとすると
「ダメですよ。」追い出されて渋々テーブルに 
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