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第10章 それぞれの思惑　想い　念い

ぐっすり眠って全部話したら気持ちが楽になったみたい　スッキリした目覚め
横には愛しい人　恥ずかしいけど小さくキス　
「何時もありがとう」大好き　静かにベッドを出て身支度を整え厨房に
今日はバニッツァ　オムレツ　グリーンサラダにヨーグルトドリンク
ゆうくんにはほうれん草のスープも　
デザートはヨーグルトのティラミス風　


「みゆちゃんおはよ　良い匂い」はるかさんが泊まらせてもらったって　昨日の晩御飯のお礼をすると
「まだまだだよ料理長　見習い程度だよ　味に厳しいゆうくん先生には渋々お味噌汁を食べてもらったけどおかわりどころか口も開けなかったよ　みゆちゃんのスープは確かに完璧だよ　修行が足りないなぁ　ビシビシ宜しくお願いします」笑ってしまう　今日は？って覗きこんでる
メニューを言うと考えてる　でにっこり笑って
「ブルガリアだね」正解　

私の横でゆうくん用のオムライスを見ながら
「美味しそう　ふわふわで黄色が鮮やか」自分のは作ってみたいって　卵３個生クリーム塩少し
バターと油をひいて　真剣な顔

「出来た！でもみゆちゃんには敵わない」って悔しそうな顔に笑うと　簡単そうに作るのになぁなんて
「朝御飯にしましょう　オムレツは中にチーズが入ってるからクリームソースをかけますね」さぁ準備が出来た　？ゆうくんがハイハイして出てきた

「偉いね　お腹空いたのかな？」抱き上げて顔を拭いてからお白湯を飲んで
はるかさんがテーブルにゆうくんのはチーズ無し　もう食べてる　スープ大好き　口のまわりが緑

バタバタと走ってきたくまさんが　ゆうくんは？って慌ててる　テーブルを指して
「お腹空いて出てきましたよ」にホッとした顔
くまさんも朝御飯　
「みゆちゃんこのスープほうれん草だけじゃないよね」はるかさんが側に
ゴボウにニンジンジャガイモに玉ねぎを炒めてミキサーにほうれん草は別でミキサーに全部を一緒にしてクリームと味をいれてく　水は使わないでコンソメボールを使うに
「優しくて美味しい」ゆうくんは二杯目
後ろからるいが出てきて
「おはよう　良い匂いだな」くまさんの食べてるのを見ながら　何料理？って
「美味しいよ　ブルガリア料理だって　ソースにヨーグルトを使ってたり絶品だよ」ゆうくんはオムライスに夢中
「でさっぱりティラミスです」はるかさんに渡す　ヨーグルトを使ってる甘さ控えめのデザート