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好きと愛してるの間
第10章 それぞれの思惑 想い 念い
とりあえず会社に戻ろう 
諦めてくれないかな 何度も断るのもお互いしんどいのに あんなにモテるのに私の何処が気になるのか?
可愛い 綺麗そう言われるのは嬉しいだけどなんだか違う手に入らないし振り向かないのがただムカつくだけみたいな物扱いな目線や態度
まぁ企画は終了だし引き継ぎは近藤さんだし会わないうちに二人は帰るだろうし  大丈夫 自分に言い聞かせる

会社で纏めた資料ををプリントして二人のデスクに
メモリーは近藤さんに渡せば良いし 帰ろう
るいにラインして会社を出る
晩御飯は何が良いかな?
るいは少し時間かかるみたいだし駅まで歩いて生地を見に行く 大きな問屋さんがお気に入り
「いらっしゃいませ 今日この生地入ったんですどうですか?」奥から顔見知りになった人のよさそうなお姉さんが出てきた 商売人って感じがしないフランクな笑顔が話しやすい

これならトレーナーが作れそう 気になるのを何点か一緒に買う
「どんな服になるんですか?」私が写真を見せるとじっくり見ながら
「この前の生地!小さなズボン 毛糸はセーターにお子さんのなんですね これ良いな」ポンチョを眺めながら
「知り合いの子供のなんです 作り出したら楽しくて生地や毛糸や小物も売ってるから助かります」笑う私に
「生地たくさん仕入れて来ますんでご贔屓に」是非今度は現物が見たいと言われお願いされてまた笑ってしまう 今度はゆうくんと一緒に来よう

お店を出て携帯を見るとるいから連絡が
車で待ってる場所に急ぐ
「ありがとうございます」になに買ったの?って毛糸を見せると 僕のは?ってヤバイ忘れてた
「今制作中です」に苦笑いして 楽しみにしてるって良かった

買い物して家に帰る
「お帰り」くまさんが ゆうくんは積み木に夢中
厨房に荷物を置いてるいは奥に さぁ晩御飯は
チャイムの音?
「こんばんわ!ゆうなんや楽しそうやな」ゆきとさんが段ボールを抱えて入って来た
「みゆちゃん珍しい食材 こんな時期に時鮭みたいな鮭が手に入ってんで太刀魚とか梨にカボチャこれなんや?」マコモダケです 説明すると
食べれるんか?菌やろなんて
「チーズだってカビですよ きんびらや天ぷらにしてお塩で食べても美味しいですし食感もシャキシャキしてるし鮮度も良いから生食でも大丈夫そう」きんびらたくさん作れる?に了解って返事をすると
「あげたいんや」って 


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