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好きと愛してるの間
第10章 それぞれの思惑 想い 念い
「だから愛情が必要なんだよ 食べる組合わせで毒にも薬にもなるからね みゆは栄養に関しては僕なんかよりずっと詳しいよ」るいがごちそうさまでしたって
梨とお皿を交換

「なんや奥が深いな 味付けも薄めやなのにしっかりした下味にいくら食べても飽きないし旨い この頃外のご飯の味濃いのあかんのや 油もしつこないし カラットしてる なんか違うんか?」油工夫してますよに ほんまに三ツ星やわって 赤ら顔の酔っぱらいだけど最高の賛辞 嬉しい!
「ありがとうございます 素晴らしい食材だからですよ 明日帰りにきんぴら持って帰れるようにタッパに詰めておきますね」笑うとありがとう また持って来るからって 
「あんまり頻繁には困るからなゆきちゃん みゆだって忙しいんだからな」に敬礼しておどけてる
笑い合うこの時間は宝物 くまさんはゆうくんと梨の取り合い中 さぁ歯を磨いて少し本を読んだらお休みの時間かな

ゆきとさんとるいはまだ話してるから厨房を片付けて奥に今日買った生地 何作ろう?

お風呂に入ってミシンにワクワクする 夢中で作業してると
「みゆ明日仕事なんだろ?寝ないと」ヤバイもう1時過ぎ ありがとうございますって返事して二人で寝室に直ぐに寝てしまう

**Stand by me forever, sweetie. **
可愛い只ひたすらに 愛しい只狂おしいぐらいに 笑顔を振りまく貴女に嫉妬する本末転倒ぐあい

この前言われた保育長の言葉を思い出す
「大事に愛されて育ってるんですね 泣いてる赤ちゃんをゆうくん抱きしめて大事な縫いぐるみ貸してあげたんです ビックリしました お弁当のおかずも渋々私にくれたり たくさんの愛情をもらってるからそれが嬉しいから他人にも手を差しのべられるんですよ 余裕なければ人は他人を思えません
服もゆうくんの体格に合わせて作ってあるからあんなに自由に動ける 軽くて伸縮性がある生地
くま先生が抱きしめて抱きしめて美味しいご飯食べて例え血が繋がって無くたってこんなに幸せならもう関係ないですね 羨ましい」確かにこの頃よく笑うし喋る みゆがゆっくり話してる言葉を何度も繰り返し根気よく 二人で紡ぐように形になる言霊 心に降り注ぐ優しい輝きは雨 命の栄養 

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