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好きと愛してるの間
第10章 それぞれの思惑 想い 念い
「みゆ?」ゆっくり体重を掛ける るい?瞳が揺れて大好きなビー玉みたいな色がこちらを見る

重い?大好きな声 
「るい?皆寝ましたか?片付けなきゃ!」ぎゅってしてフワリと抱き上げられる
「お疲れ様 側にいて今は独り占め」子供みたい
明日は少し早めに起きよう 和食に決定

小さな身体 スタイル抜群 
細くながい足に柔らかい大きな胸 子供みたいな幼い顔は今はうつらうつらと夢と現実を行ったり来たり
「運んであげる ゆっくり休みな」寝室にベッドに優しく降ろす ずっと見ていたい
「ありがとうございます」ふにゃりと笑う顔に甘いキス ぎゅって抱きしめる

「ありがとうございます」もうダメ優しいキスに意識が眠りに 
   

今何時?手を握って寝てくれたんだ 温かいぬくもりぎゅって抱きしめ軽くキス たくさんの人を助ける大事な手 私の宝物
「美味しいの作りますね」見ていたいけど支度しなきゃ

着替えてお化粧したらさぁ気持ちがシャキ
厨房に肉じゃが お味噌汁はしじみ 茄子や一口かき揚げ サーモンの麹漬け フキの煮物にエシャロットの糠漬け葱ぬた 小さな小鉢に盛り付け

「おはよう 早いな」シンさんが覗きこみ みゆ?変装って失礼な! 会社に行くからですに
「地味でダサいけどあんた目立つもんな 見てて良いか?」って動かない 
少しして鈴の音に「なんだ?」って ゆうくんだ

「おはよう」扉から出て抱きしめる まだ眠そう 待っててねもうすぐ出来るからね 揺り椅子に座らすと寝てしまう
「みゆの子供じゃないんだろ?だけど完全に安心しきってる あのでかいくまってヤツにも 聞いて良いか?両親は?」話せない 黙る私に
悪いって だけどこんなチビだから俺も婆さんに預けられたから 両親の仲が悪化して喧嘩ばかり見かねて
寂しそうな顔 皆いろいろ事情を抱えてる
「ゆうくんの詳しい事情は知りません だけど私には関係ないです」笑う私に 敵わないなって

「シン みゆちゃんおはよう とゆうくんだね」めいさんが出てきた
「可愛いね 知らない僕らが来たから泣いてしまうんじゃないかって心配したけどくまさんが抱きしめてみゆちゃんが笑うから大丈夫って思ってくれたんだね ありがとうツアー大変でしゅうせいは曲も作るから煮詰まって 少し険悪な雰囲気でだけど無防備な姿みたら張りつめた気持ちわかった また頑張れるよ」

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