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好きと愛してるの間
第10章 それぞれの思惑 想い 念い
華やかそうに見えて大変な仕事なんだろうな 私に出来る事は
「朝御飯にしましょう 和食御膳ですよ」
ゆうくんがモゾモゾ動く 抱き上げて抱きしめイスに
「僕に任せて 夢は保育士だったんだから」めいさんがゆうくんのイスの横に座り
「よろしくね ぼくはめいだよ」にゆうくんは私を見る
「大丈夫よ さぁご飯ね お白湯飲んだら大好きなチキンのふわふわボールにおじや 白身魚のフリッターだよ デザートは一口和モンブラン」テーブルに並べると直ぐに夢中に両手にスプーンとフォークを持ち器用に食べだす
「可愛いな みゆちゃんを信用してるんだね」めいさんの優しい笑顔
シンさんが味噌汁旨いって 後は
「おはよう わぁ旅館の朝食みたい!」こうくんがイスに きっとファンなら倒れてしまいそうな贅沢な状況だけどなんか まぁ関係ないか
「みゆちゃんなんか悪いな」少しでも独り占めしたかったのに 甘い低い声 耳元で囁く
「おはようございます しゅうせいさんも座って下さい」近付いて側でだけど心は騒がない
「今作りますね」然り気無い感じで離れる私を抱き寄せて 逃がさない 囁く熱っぽく
「これ歌って曲出来たんだ」返事するまで離れないか仕方無い
「朝御飯の用意してからですからね」グッと押して離れる 渋々席に
くまさんの朝食も用意してから楽譜を持ってピアノの前に
指を慣らしてから なんか複雑な曲だな
好きが苦しくて離れない視線に戸惑う心が哀れなほど惨めだけど媚薬みたいな笑顔が快楽 なんか大変
さぁ始めるか 速いリズムに切ない歌詞 難しく転調する感じが揺れ動く心模様を表現
私が謳う詞に重ねる様にしゅうせいさんが歌う
「完璧だな ライブハウスにいるみたい しかしみゆちゃん良いな歌声少し低いのに蕩けそうに甘い ゾクッとさせられる ツアー一緒に廻る?」無理です
しゅうせいさんが難しい顔して「スタジオで調整する 形が見えた」って 時間は?私もそろそろ
「みゆちゃん日曜日時間ちょうだい」?ごちそうさまって大事そうに楽譜を抱きしめ出ていく
「しゅうせい完全にモードに入ったな 俺たちも戻るか ありがとう旨い料理 久々にゆっくり寝たし頑張れるよ」皆が頷く 厨房に和モンブランを箱にお惣菜も入れて
「たくさんのファンの人達に元気を届けてください これどうぞ」私からの精一杯のエール
「朝御飯にしましょう 和食御膳ですよ」
ゆうくんがモゾモゾ動く 抱き上げて抱きしめイスに
「僕に任せて 夢は保育士だったんだから」めいさんがゆうくんのイスの横に座り
「よろしくね ぼくはめいだよ」にゆうくんは私を見る
「大丈夫よ さぁご飯ね お白湯飲んだら大好きなチキンのふわふわボールにおじや 白身魚のフリッターだよ デザートは一口和モンブラン」テーブルに並べると直ぐに夢中に両手にスプーンとフォークを持ち器用に食べだす
「可愛いな みゆちゃんを信用してるんだね」めいさんの優しい笑顔
シンさんが味噌汁旨いって 後は
「おはよう わぁ旅館の朝食みたい!」こうくんがイスに きっとファンなら倒れてしまいそうな贅沢な状況だけどなんか まぁ関係ないか
「みゆちゃんなんか悪いな」少しでも独り占めしたかったのに 甘い低い声 耳元で囁く
「おはようございます しゅうせいさんも座って下さい」近付いて側でだけど心は騒がない
「今作りますね」然り気無い感じで離れる私を抱き寄せて 逃がさない 囁く熱っぽく
「これ歌って曲出来たんだ」返事するまで離れないか仕方無い
「朝御飯の用意してからですからね」グッと押して離れる 渋々席に
くまさんの朝食も用意してから楽譜を持ってピアノの前に
指を慣らしてから なんか複雑な曲だな
好きが苦しくて離れない視線に戸惑う心が哀れなほど惨めだけど媚薬みたいな笑顔が快楽 なんか大変
さぁ始めるか 速いリズムに切ない歌詞 難しく転調する感じが揺れ動く心模様を表現
私が謳う詞に重ねる様にしゅうせいさんが歌う
「完璧だな ライブハウスにいるみたい しかしみゆちゃん良いな歌声少し低いのに蕩けそうに甘い ゾクッとさせられる ツアー一緒に廻る?」無理です
しゅうせいさんが難しい顔して「スタジオで調整する 形が見えた」って 時間は?私もそろそろ
「みゆちゃん日曜日時間ちょうだい」?ごちそうさまって大事そうに楽譜を抱きしめ出ていく
「しゅうせい完全にモードに入ったな 俺たちも戻るか ありがとう旨い料理 久々にゆっくり寝たし頑張れるよ」皆が頷く 厨房に和モンブランを箱にお惣菜も入れて
「たくさんのファンの人達に元気を届けてください これどうぞ」私からの精一杯のエール