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好きと愛してるの間
第10章 それぞれの思惑 想い 念い
「車ですし」代車頼むから 「呑めませんし」強いって聞いた 「早く帰りたいんです」今日はみゆの歓迎会だから 後は後は

「お待たせしました」
ワインがボトルで「後料理はこれとこれ それと日本酒のこれ3つ で握りも」なんなの!

「乾杯!呑むわよ」大丈夫?森さんがグラスを私の前に 少し呑むとすぐに継ぎ足し伊波さんが 酔わせてあげるって キモチワルイから

料理はお肉だらけ ローストビーフのカルパッチョや和牛の握り テーブルに賑やかに並ぶ

しかし二人ともよく呑むなぁ ボトルは2本めは白ワインに日本酒も呑んだし
「ねぇみゆ うちに来なよ 歓迎するから」少しとろんとした瞳の伊波さんが間を詰める 私の手をとり
「憎らしい指輪!今は私のなんだから」抱きつこうとするから逃げながら森さんを見ると
「こんなに酔っぱらうの久々見た 絡み酒なんだこの人 ヤバイよ」笑ってないで助けてよ!

知らん顔でワインを呑んでる
「ごちそうさまでした 帰ります」に帰さないからって伊波さんに抱きしめられる
「キスして良い?」なんでよ 引き剥がしたくて足掻く私に森さんが「無理だよ その人柔道の黒帯だし格闘家顔負けの力あるから」っても無理だから
もう!助けてよ! 掴んでるそでを引っ張る ビリって破ける音
ケラケラ笑う伊波さん 逃げるなら今 かばん!
「もう少し付き合ってよ 行くよ」私の手をぎゅってしたまま離れない伊波さんに
「しかし強いなぁ 酔い潰れたら家に招待しようと思ったのに」歩きだす森さん 

会計は伊波さんが 酔ってるよね?
「明日には記憶ないからその人 代車頼んだから家来て」森さんが嫌だよ

「?お姫様 楽々代行です」あの人だ!涙目の私を見て 伊波さんから引き剥がしてくれる
「どちらまで」森さんが舌打ちして「俺らはこの住所まで彼女は「送りますよ家までね」良かった

「又ね 今日はありがとう」伊波さんはもう寝てる 森さんがニヤリ 

代行の人がもう一人来て車が行ってしまうとホッとする「ありがとうございました 助かりました」私が言うと
「袖破れてる 大丈夫?」って頷く私に 送るよって たしか 矢田さん?
「風間がお姫様って言ってたから アイツがそう言うの大事な人にだから 乗って帰ろ」今ごろ震える身体
なんだったの?あの森さんの態度 頭がパニック
茫然の私の背中をゆっくり撫でてくれる

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