この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
好きと愛してるの間
第10章 それぞれの思惑 想い 念い
安全運転 もう絶対関わりたくない!気持ちがグチャグチャ

「ありがとうございました お代は?」に優しい瞳のまま 平気だよって私の背中をフワッと押して
「ゆっくり眠りな」って
駆け出す私に小さく手を降る

「ただいま?」服を着替えて厨房に行くと るい?
くまさんと小さな男の子 痩せた身体は所在なさげ

「どうすんだよ 家は施設じゃないんだからな!」静かな怒り るい?
「みゆお帰り あの」その子は?しまったって顔
くまさんは下を向いたまま

「どうしたの」に話し合うから待って お休みって なんなの?私には話してくれないの?

グチャグチャの心が壊れそう 訳が解らない事だらけ

家を飛び出し外に
「?お姫様 待って!」ぎゅって抱きしめられて 危ないよ 泣き出した私に
「今業務報告終わったんだ おいで」車に乗せられる

静かに走り出した車 しばらく走ると海が見えてきた

「風間の所に行こうか 暖炉があってホッとするよ」
小さく頷く 


「みゆちゃんようこそ 矢田ありがとう お前も寄ってけよ」触るよ逃げないで 私を抱き上げて
扉開けてって 矢田さんが前を歩く

「今飲み物持って来るね」ソファに座らせてくれて暖かいタオルを渡してくれる

「矢田ご飯食べるか?シチューあるぞ」に良いねって二人で部屋を出ていく
暖炉で木がはぜる音 ユラユラ揺れる火に気持ちが落ち着く

どれくらい時間がたっただろう?
「みゆちゃん話しようか」矢田は帰ったよ 側に座り

話してくれないかな?全部聞いてあげるから
「るいと喧嘩した?」小さく首を振る

会社の事 森さんの態度 るいの事
「そうか私るいが相談してくれなくて悲しかったんだ」呟く私に
「そうだね たぶんくまがまた家庭に問題がある子供を連れて帰ってきたんだね でるいがみゆちゃんにこれ以上負担かけたくなくて怒ったんだろう そんな子供はたくさんいる 救えない命もいちいち関わってたら無理だよね 無責任だけど だけど相談して欲しかったよね 一番最初に たとえ答えがでなくても だけど森ってのには気を付けな 相当食えないやつみたいだし 明日休める?お店手伝ってよ 気分転換必要だよ」
休日出勤したし大丈夫 頷く私に
「これから市場なんだ シャワー浴びてきな服は用意するから 知り合いに大量にもらったんだ サイズ小さいのもあるから 案内するよ」優しく背中を押す
/483ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ