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第10章 それぞれの思惑　想い　念い

明日から働く？」に笑ってしまう
少し真剣な顔して
「るいから連絡あった　探してるってみゆちゃんを匿ってもかまわないどうする」大丈夫です帰りますにいつでも逃げ場所にしてって　
「ありがとうございました　服も仕事も楽しかったです」深々と下げた頭をあげさせて
「大好きなお姫様　いつでも戦う準備は出来てる　君が側にいるなら嘘だって平気だよ」に嘘も戦いも無しです　笑う私に優しいキス
「本気だよ」にどう答えて良いかわからないで固まる

クスクス笑う風間さん「可愛い　夜ゆっくりご飯食べて行きな」に約束したからって
「あいつか大丈夫なのか？」心配顔　たぶん

「俺もついてくかな」って忙しいのに　大丈夫ですそれより　これ原価ですに
「ちょっと相談良い？」に事務所に
年末調整の書類？了解　私の得意分野

風間さんと書類を整理　パソコンのも目を通して黙々と集中　
「あのぅ社長お客様が　あ！ダメですよ！」に宮坂さんが「案内ありがとうほんとに働き者だな　今度は会計士か財務もほんとにマルチ過ぎ」行くぞ　
時間は５時過ぎ　てか携帯！
たくさんのラインに電話るいが何度も連絡くれたみたい
「なんだ喧嘩したか？行くぞ」に風間さんが睨んでる
宮坂さんが
「大丈夫です　私達にとってもお姫様ですから」コーヒー飲んでる早く来ないと拐うぞってニヤリ

「大丈夫なのか？」心配顔　たぶん　とりあえず書類を纏めて
「行きますね　ありがとうございました」に手をぎゅってして
「約束して逃げたくなったら一番に頼って絶対だよ」頷いて「服返しに来ます」にあげるよって
「また近々遊びに来て　じゃないと離さない」真剣な顔に　約束しますって言うと　待ってて

「これ預ける　返しに来て」アンティークの時計　格好いい！けど
「大事なみゆに大事な時計を預ける」ぎゅってして　離したくないって呟く
「大切にします　必ず返しに来ます」に待ってるからって　額にキス　なんかあったら連絡してって　

頷いて鞄とスーツの入った袋を持って宮坂さんの所に「遅い　行くぞ」宮坂さんが席を立ったところに風間さんが「みゆを傷つけたら容赦しない」怖い顔

「大事な人です　我々の仲間も約束します」頭を下げ行くぞって
私も頭を下げて付いていく

「みゆちゃん！可愛い！」何度めよ　銀さんがブンブン手を振ってる
「みゆダンスは踊れるか？」はぁ？なんで