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第10章 それぞれの思惑　想い　念い

ゆっくり夢の中から目が覚める　大好きな人の温かさだけど朝御飯の用意！

熱いシャワーして用意して厨房にサクくん達の洗濯をしながら　くまさんは自分で
小さな鈴とゆっくり歩く足音　二人が出てきた
「サクくんもう少し寝てたら？」に此処に居て良い？ってゆうくんを揺り椅子に座らすと側に座る
だったら
「サクくんお手伝いお願い出来ますか？」に嬉しそうに走って来る
小さな身体で一生懸命　生クリームの泡立てを楽しそうに
「イチゴのジャムを入れて綺麗なピンクね」にニッコリ　
チャイムの音　しゅうせいさんが開けてって　自分の家みたい
待っててね　サクくんに言って奥に
「みゆどうしたの？」シャワーから出てきたみたい　しゅうせいさんが来たって話すと　自分の家と勘違いしてないかって　同じこと思ってたから思わず笑っちゃう「私も思いました」るいはため息

抱き寄せ抱きしめながらなにも言わない
「どうしたんですか？」に小さく何か言ってる？　甘えたな子供みたい　
背伸びして首筋にキス　そこじゃ嫌だって
みゆからキスして欲しいって屈んで眼を瞑る
知らないからね　慣れない私からのキス　
「たまには二人でラブラブしたい」甘い呟き　皆を待たせてるんだから　Tシャツを少し捲りお腹にカプリと噛み付く　キスマークみたいの付いたかな？
ゆっくりるいを見ると驚いた顔　ヤバイ
「待ってますから　開けますからね！」逃げろ！
走り出す私に　イタズラ子猫のみゆ　覚えてろよ　少し赤い顔　可愛い

「サクくんお待たせ　開けて良いって」はいって鍵を開ける　待たせ過ぎだよって　
楽譜だよね　私が渡すと　直ぐにピアノに座る

厨房にサクくんとゆうくんの朝御飯の用意　しゅうせいさんのとくまさん　皆でご飯　
「おはよう　？ピアノの音しゅうせいさんだね」のっそり出てきた　
「さぁデザートはビスキーですよ」小さな箱に詰めてると　みゆちゃんアレンジ完璧　持って行くって箱を見ながら　了解　
「みゆ　今日は早めに帰るから」かまってね　るいが耳の横で囁く　ヤバそう
はるかさん用のビスキーの箱とくまさんにも眺めながら食べながら　幸せってニッコリサクくんに　ゆうくんはスープを抱えて離さない　
穏やかな食卓にホッコリする　るいのご飯
「くまさん今日はビーフストロガノフにしましょう」にニコニコデザートは鳥のミルクって言うと　？のまま固まる