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好きと愛してるの間
第10章 それぞれの思惑 想い 念い
綺麗な瞳は見えないけど唇にキス 何度も疑似セックスみたいに舌を動かすと甘い吐息何時もなら恥ずかしがるのに 

下に手を伸ばす まだ濡れてない小さな蕾に噛み付き慎重に指を入れてく
「あぁん」僕を見つけて 足を閉じようとするけどダメ 甘く苛めて快感に溺れて 
ミルクを舐めるみたいに「いやぁん」小さな声
背中がゾワゾワする 胸にキス 手を滑らかな肌に這わす ベルベットみたいな肌触り 
「みゆ大好き 今は僕だけの」うっすらと瞳が 綺麗!万華鏡みたいな色彩 食べてしまいたい
思わず瞳にキス るいぃ?ってまだ寝ぼけてる
ぎゅってして僕のって甘く囁くとふにって笑うから一気にボルテージが上がる 痛いぐらい

はぁ 優しく優しくだけどダメだ暴走しそう
クスクス笑う声 
「何?みゆ」

「何?みゆ」私が笑うからるいがのし掛かるみたいに顔を覗き込む 何時もなら訳がわからなくなるぐらいに激しいのに甘く優しい触れかたに もどかしく胸がムスムズする
「るい甘いし優しい」私が言うと みゆには何時もベタベタに甘いよっておでこにコツンて瞳を見ながら 綺麗なんて 可笑しすぎ
「色んな色彩 みゆのお母さんも?」小さく頷く だけど私の方が明るく母は髪もブロンドで瞳は暗いグリーンだから目立たなかったけど私は 少しため息

「全部話して」頬にキス 愚痴みたい 真剣な顔のるいに恥ずかしくなる 

「おいで」ベッドヘッドに凭れ私を胸に引っ張り 話してって 顔をるいの胸に鼓動の音に安心する

「私の髪は明るい栗色で 瞳はこの色 肌は白く人形みたいで笑うと気持ち悪いって言われたんです」誰に?
「クラスの男の子に」
その子がガキ大将みたいだったから皆が私を気持ち悪いって 母の病気は良くならないし父は逃げるように店と病院の往復 誰にも話せず母は心配してくれたけど
「けど?」相談出来なかった そんな時にピアノを家で練習するのが唯一の救いだった 発表会は嫌いだったけどあらゆるジャンルの音に救われました
「食事は?」自分で厨房で始めは父のレシピ本をそのうち母のを
「もしかしてフランス語?」そう 楽しかった美しいお菓子 家でも学校でも独りだったから
「その頃のみゆを抱きしめてあげたかった」
戻りたい過去なんてない今が全て 変えたいなんておもわない 努力したしその時はそれが最善だったと信じたから違う選択肢なんて無かった

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