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第10章 それぞれの思惑　想い　念い

かまってくれなきゃカラカラに渇いて苦しくなる　嫌だった？
「もう！嫌じゃないけど加減してください」掠れた声が布団の中から　ヤバイまた
布団ごと抱きしめると中に入れて貰えた　もうダメですよ　少しして小さな小さな寝息が
あどけない寝顔ににやにやが止まらない　
この時間は僕だけの宝物　手を繋いでキス　おやすみ

〰んなんだか身体が怠い　るいのせいだ！
眠ってるるいのお腹にカプリ　仕返しの仕返し　
熱いシャワーに少しシャキッとした　よし！頑張ろう

厨房に！？ゆうくんの揺り椅子の側にサク君が
「おはよう　早いね」にゆうくんが手を伸ばす　抱っこすると直ぐに寝てしまう

「サク君宜しくね　朝御飯の用意のお手伝いもね」に頷く　

ゆうくんの側でウツラウツラ可愛いサク君　毛布を掛けて外に昨日見れなかったハーブの雑草取りしながらついでに掃除

？電話「みゆ起きてたか　昨日はご馳走ありがとう　あれから皆で食べさせて貰った忍が　
初めて食べた！あれヤバイまた食べたい！売り出したりしないのか？」後ろから低い声が割り込む　何時も突然だな
「ありがとうございます　売り出したりは考えてませんが嬉しいです」厨房さらにカスタマイズするから作りに来てくれって　いらないよもう面倒だよ
「無理です」に絶対約束だからって　一方的だな

「みゆさんごはん？」サク君が　みゆさんなんて可愛い　私が頷くと手伝うって
「サク君が起きたんで朝御飯の用意しなきゃだからまた」電話をきる前に約束だからなってもう　諦めない人だな

テーブルに運んでくれるのを見ながら？チャイム
「おはようございます　大木です」入って来て直ぐに私に頭を下げる　何？
「明日ありがとうございます　これ宜しくお願いします　１０時に迎えに来ます」？全然わからないんだけど　約束してましたよねって　
「何を？」に楽譜を私に握らせ　２曲演奏することになってると話してくれた
「私素人ですけど」に大丈夫です　もう特別プログラムになってますからお願いしますって　しまったちゃんと聞けば良かった

何度も頭を下げる姿に　渋々了解する
どうなっても知らないから！でも練習しなきゃだよね　困ったなぁ
「とりあえずピタパン持って帰りますか？」に嬉しそうに頷くからサク君と用意　ゆうくんもテーブルでスタンバイ
「おはよう」くまさんがのっそり出てきた