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好きと愛してるの間
第10章 それぞれの思惑 想い 念い
次の曲は私がギター ピアノがしゅうせいさん
アップテンポな曲 前向きで私が歌う声に重なる歌声は優しく背中を押すような感じ

終わった!
「初めての試み如何でしたか?モンスターありがとう」ニッコリ笑ってスポットはまたバンドのメンバーの方に 真っ暗なステージ しゅうせいさんが走り出す 大変だなぁって終わったと安心してたら
「モンスター!勝負だ!」なんでよ!出番は終了 知らないから 
「終わらせないからな 俺と勝負だ」ソッと逃げるようにステージ下に
「アンコールの時に俺と勝負だ 首洗って待ってろ」シンさんの声にファンの人達がざわつく 知らないんだから 着替えて帰ろう

「モンスター逃げちゃダメだからね 捕まえてスタッフ!」コウくんがにやにや笑ってる
ヤバイ 逃がしてくれないの!?
迷路を歩き部屋に戻る 
「みゆちゃん大変な事になったわね」帰りたいのにスタッフが探してるみたい
きらさんが心配顔

着替えて裏口から帰るか今なら晩御飯間に合うかな
シンデレラの時間は終わり てか華やかな場所はやっぱり好きになれない 
「すいません巻き込んで 裏口案内します」しゅうせいさんのマネジャーさんがすまなそうに入って来た

素早く着替えて裏口からまるで悪いことしたみたい でも楽しかった もう二度と御免だけど
きらさんにバイバイしてタクシーに タクシー代は全額払ってくれるって
車窓から眺める景色 この後の騒ぎなんて知らないまま

家の近くの駅で下ろしてもらう ?電話
「みゆ?何処にいるの」るいの優しい声にホッとする 私のリアルな現実 確かにふわふわした感じになるかも みゆ?あぁと
「駅前です」にくまが迎えに行くって ありがたい
サク君が少し微熱があるみたい興奮しすぎたらしい 
うどんにしようかな

「みゆちゃん!」くまさんが 家に帰って直ぐに晩御飯の用意 

「みゆさん?」サク君!寝てなきゃにありがとうございましたって 可愛い
しゃがんで目線を合わせて 仲良くしてねに照れてる

「ご飯にしましょう」すき焼きうどんに里芋とこんにゃくの鶏肉の煮物 青菜のサラダ大根おろしぽん酢ドレ カリカリシラスをトッピング
「みゆ後で話聞かせてね」るいが側に だよね

「ダメだよ ゆう」里芋を狙ってる 卵うどんをゆうくんに
「ゆうくんはこれね」に里芋を捕まえてご満悦 口に あぁ少し大きいかな 口パンパン


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