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好きと愛してるの間
第2章 ドキドキ
「とりあえず上がって 部屋に案内するね 二階の奥の扉だから」
二階には扉が2つ 奥の扉と手前にも一つ
「手前は物置きで奥は客室なんだけど使った事ないんだ どうぞ」
そこはまるでワンルームマンションみたいになっていた 手前に小さなキッチンスペース 反対がお風呂とトイレそれぞれ別になっている 横にスライドする扉を開けると小さなテーブルに椅子たぶん衝立の奥がベッド直ぐにでも暮らせそうだ
「横にあるアコーディオンカーテンの先はウォークインクローゼットになってるからたぶん沢山入るよ。」
覗いてみると普通に一部屋分ぐらいのスペース
「この部屋は鍵が掛かるんだ 安心して暮らせると思うよ。もちろんここの鍵はすべてみゆちゃんに預けるから 明日からでも良いんだけど もちろんご家族に説明がいるなら今から一緒に行っても良いよ」
戸惑いと断るか迷う気持ちで心臓がドキドキする
「お試しで ルームシェアしない?」もう信じてみる事にする これ以上の部屋はたぶんないと思う 只家賃とかはどうするのかだろう 高そうとしかわからない

「下で詳しく話そう」 
下のリビングは広くてキッチンも一軒家並み 大きなソファーに二人で座る L字型に配置されて正面はテレビ 
「どこから話し合うかな?の前に家は大丈夫?」私は大丈夫ですとだけ答えた

「じゃあ家賃とかだよね みゆちゃんお料理出来るかな?」何の繋がりがあるのかわからないがとりあえずはい、 とだけ
「僕はあまりしないんだ で負担にならない程度で晩御飯作ってくれたら家賃は三万で光熱費とかは要らないや どう?」
「あの それじゃああんまりにも条件が良すぎます」

「後 僕の恋人のふりが大事な役目だよ。ね お試ししてみて 引っ越しは何時にする?」もう断れないし観念して
「来週から宜しくお願いします、土日で荷物纏めます 洋服とかだけだけど結構あるんで」
「こちらこそ宜しくね 嬉しいあんまりにも強引だったらから警戒して断られるかと思ってたから」
私は笑うしかなかった 
「荷物は僕の知り合いが運ぶから時間教えてね」それから二人で細々した約束を決めて1時間位で別れた

なんだかまだ現実に起こってる出来事じゃないみたいで帰りはふわふわな気持ちのまま家に着いた





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