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好きと愛してるの間
第8章 大好きがいっぱい
朝目が覚めると抱っこして寝ていたワニがるいさんに替わってた
起こさないようにそっと起き上がる
歯を磨いて服を選んでコーヒーをキッチンで飲んでから寝室に そっとベッドを見るとるいさんがいない
急に後ろから抱きしめられる「おはよう」
「起きてたんですか?」「着替えておいでじゃないとここで食べちゃうよ」
私は慌ててるいさんから離れる「もう 着替えて来ます」

フワフワスカートにロックなTシャツにGジャンを羽織りキッチンへ
「着替えた?みゆこっち来て」
私が側に行くと肩からバラの花が刺繍みたいになったパーティーバックを掛けられる
「お財布は今日はその中に入ってるだけ 後は使っちゃダメ そのバックに荷物移して」
小さなバッグ リップとハンカチ ティッシュ 携帯と小銭いれでいっぱい
「あの これで良いですか?」「ありがとう そのバックはプレゼント でこれも」
時計はペアになってて私がピンク るいさんがブルー 銀色の文字盤
「さぁご飯は外で食べよう 出発」「ありがとうございます」「キスしてそう言ったよね」
私は軽く頬にキス ぎゅと抱きしめられて
「今日は僕の我が儘に付き合ってね」ってそして唇にキス「さぁ行こう」

車に「シートベルトしてね 出発」車内には私が好きな曲が 天気は晴れ 嬉しくなる
水族館は子供連れも多くてそこそこ混んでる
手を繋いで ゆっくり見て回る お昼頃までゆっくり見て「ご飯にしよう」
そう言って近くのショッピングモールに
お蕎麦屋さんでひと休み
「美味しい ありがとうございます」「良かった」
お腹いっぱい食べてブラブラお店を見て歩く
「御手洗い行ってくるね みゆは?」
「ここで待ってます」私がソファに座ってると三歳ぐらいの男の子が私のスカートを掴んだ
「ママは?」目に涙をためて私を見つめる
今にも泣き出してしまいそう
「みゆ いつ子供産んだの?」「るいさん 知ってるくせに私心当たりありません」「みゆは僕だけのだからね 取り敢えずママ探さなきゃね」
男の子を肩車「目立つでしょ 案内所まで行こう」
男の子は肩車が気に入ったのか嬉しそう
案内所に行くと男の子をそっと降ろす
「迷子なんですけど」「お名前は?」私のスカートを握りしめたまま固まってる
「一緒にママ待とうか?」小さく頷く
イスに座り膝の上に男の子を乗せて抱っこしていたらいつの間にか男の子は寝てしまった

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