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好きと愛してるの間
第9章 甘やかな時間 
「辛いの好きなんだけどカレーは少し甘いのが良いなでゴロゴロ野菜とお肉はトロトロなポークって我が儘かな?」子供みたい可愛い「了解しました 美味しいの作りますね お仕事頑張って下さいね」るいがぎゅってして頷く
「ヤバイ 私も急がなきゃ」私が慌てるとるいが小さくキスしてくれる 鞄とフィナンシェを持って玄関へ「行ってきます」私が言うと「カレー楽しみにしてるね いってらっしゃいみゆ」「はい」笑い合うこの時間が嬉しい

「おはようございます 先輩これ作ったんです 良かったら食べてくれますか?」「ありがとう フィナンシェじゃない いただきます」さっそく開けて食べてくれる「美味しい みゆ天才」私が笑って「良かった」って言うと「可愛い 大好き」「ありがとうございます」「本気よ」「はいはいさぁ仕事しましょ」「もう」楽しいやりとり 仕事頑張ろうって思う

「みゆご飯行く?」理子先輩が声を掛けてくれる「ありがとうございます もう少しきりつけてから行きます」「フィナンシェのお礼したいから」「気にしないで下さい 食べてくれるだけで嬉しいです」私が笑って言うと「ズルイ私がみゆの笑顔に弱いの知ってるでしょう」その時「佐々木さん」呼ぶ声が「ほら呼ばれてますよ またお昼一緒しましょうね 楽しみにしてます」「明後日約束だからね」先輩が唐突に「わかりました ありがとうございます」ランチの約束 理子先輩が戻って私は仕事を片付けてく
3時過ぎ今日の仕事が終わり 休憩に近くの公園のベンチ 食欲より少し眠くてコーヒーを飲みながらゆっくり伸びをする「みゆちゃん見付けた」「???」「ゆうや君?」「悠で良いよ 何時ものカフェ覗いたら居なかったから諦めて帰るところだったんだ 今日はご飯は食べたの?」「あんまり食欲なくて」「眠そうだね」私は小さくアクビ「朝早起きだったから そうだ甘いの平気?」「?好きだけど」私が鞄の中からフィナンシェを出すと「もしかして作ったの?だから早起き?」「これはおまけ 知り合いからお弁当作り頼まれたので早起きついでに作ったの 食べる?」悠くんが嬉しそうに包みを開けて一口「旨い 甘過ぎないのにしっかりしたバターの香りとチョコの味 ヤバイ美味しい」私が笑って「良かった 甘いの好き?」「好きだけど 甘いの好きって変かな」私が首をかしげて「スイーツ男子って言葉があるから良いんじゃない?」



 
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