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好きと愛してるの間
第9章 甘やかな時間 
別に炒めていたカレーの具材を入れて煮込みながら蒸しパンは出来上がりお弁当も
カレーはピリ辛で甘め お化粧して洗濯物を干して アイロンして片付けバタバタと部屋中を歩き回る

チャイムの音 時間なんて忘れてた
6時40分「はい」私が慌てモニターを見ると「みゆちゃんおはよう」ニッコリ笑うゆきとさん
「今開けますね」私が答えると両手で手を振る姿 思わず笑ってしまう
ロックを解除して厨房へ
「おはようさん なんや良い匂いするなカレー?」ゆきとさんがパーティルームに入って来た
「はい おはようございます。カレーはるいのリクエストなんです 朝御飯出来てますよ」私が言うと「カレーか 味見出来る?」嬉しそうにニコって私は笑って「少しですよ」って答えた
カレーをお皿にお握りはどうしようか考えてると
「食べれるで」なんて朝御飯がカレーの小さめのお皿にお握り焼き鮭に卵焼きお味噌汁
「頂きます」美味しそうにニコニコ笑いながらこちらまで嬉しくなる
「カレー旨い お味噌汁もほんまにみゆちゃん天才」もう笑うしかない
「それだけ食べてゆきとさん太らないですよね」私が言うと「ジム行ったり 仕事が肉体労働やしな なんなら脱いで見せたろか?」慌てて首を横に振ると「残念」だってからかわれたみたい
「そう言えば サナがみゆちゃんに会いたいって明日連れて来て良いかな?」
「はい 大丈夫ですよ」頷くと「サナ喜ぶわ 直接お礼言いたいって言ってたから 明日宜しくな」笑って「了解です」楽しみどんな子なんだろう

「なぁみゆちゃんるいの何処が好き?」唐突な質問「?突然なんですか?」私はミルクティの用意をしながらキョトンとした いつの間にか側まで来てたゆきとさんが私の頬に触れる
「俺もみゆちゃんの事好きやって言ったら困る?」困るって言うか訳がわからない
「突然過ぎますし 私はるいが好きですよ」「何処が?」間髪いれずに
「何処が?って」私はゆきとさんから少し視線を外す
「これからはガンガン押してくで」軽く頬にキス 思わず後ろに下がる
「可愛い ミルクティちょうだい」動揺しまくり 「はい」私は頷きミルクティをゆきとさんに渡す 何事もなかったように離れてく なんなの?

お弁当と蒸しパンを纏めてカレーを冷まして冷蔵庫にるいにLINE 「ありがとう 明日も宜しくお願いします」ニコってゆきとさん 




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