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好きと愛してるの間
第9章 甘やかな時間 
「榊さんお昼終わったら僕のデスクまで来てくれる?」上司の八木沢さんが声を掛けてくる
「何か問題でもありましたか?」心配になり聞いてみると「大丈夫 仕事手伝って貰いたいだけだから」私は頷き「了解しました」頭を軽く下げる

公園に行くと「みゆちゃん」嬉しそうに手を振る姿がなんだか大型犬みたい 駆け寄り「お待たせ」って言うと「はい約束のスタバのコーヒー」渡してくれた紙袋「ありがとう ?これは」ニコニコ笑いながら「ミートパイ薦められたんだ みゆちゃんのお昼昨日食べちゃったから」嬉しい「ありがとう 頂きます」ベンチに座り持って来た紙袋をゆうくんに渡す
「蒸しパン 頂きます ヤバイ美味しい幸せ」にっこにこ
私もミートパイを一口 美味しい
「みゆちゃん天才 カボチャ旨い」美味しそうに食べてくれるだけで嬉しい「ありがとう ミートパイも美味しいよ」私が持ってるフォークをミートパイにそのまま一口
「うん美味しい」私が笑って「もう」って言うとゆうくんも笑う
「ねぇ明日も会える?」「残念明日は先輩と約束しちゃったから」残念そうに「そっか」って
「昼は課題やったり暇してるからLINEして」夏休みか懐かしい
「良いな夏休み 学生だもんね」私が言うと
「みゆちゃんは夏休み何してた?」って私か 「1 2年はバイトして三年生は就活で四年生に一人旅をしたな 大好きな画家の美術館があるフランスへ 住宅街にあってほんとに素敵で 後美術館巡りしてお母さんの実家のお墓参りして 1ヶ月位旅してた」
「凄い」私が笑って「勢いだよ でも楽しかった」って言うと「一人旅か」ってゆうくんが
「さぁ仕事に戻らなきゃ」私が伸びをしてベンチから立ち上がると不意に背後から抱きしめられる
「どんどん好きになってく また会ってくれる約束してくれなきゃキスするよ。」もう!油断した
「わかった 必ずLINEするから」私が言うと頬にキス
「約束だからね」私は頷きゆうくんが離れる
「スタバご馳走さまでした」私が頭を下げると「こちらこそご馳走さまでした」って 残りはバイトの後で大事に食べるんだって笑うから「喜んでくれてありがとう」私もニッコリ笑うと「その笑顔反則」なんて

ゆうくんは駅の方へ私は会社に 午後の仕事の事を考えながら歩いてるとちょうどエントランスの所にルカさんと海外事業部の金子って言う感じ悪い人が何だかもめてるみたいだ


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