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好きと愛してるの間
第9章 甘やかな時間 
「お 可愛いルイが夢中になるわけだ ほんとに大丈夫?」私は頷く 痛む腕に泣きそうになる気持ちをぐっと拳を握り堪える「ダメだよ 傷口が開くから力は入れないで 話せない?」私が首を振ると「わかった 私のLINEこれね 特別だよ 友達だからね今から ルイの愚痴でも良いよ」私は立ち上がり「仕事に戻ります ありがとうございました」腕は痛むけど大丈夫医務室を出る 

「遅くなってすいません 戻りました」私は直ぐに上司の八木沢さんのデスクに
「珍しくゆっくりだったね 早速だけとお願いするね」資料は英語「了解です」

仕事に集中 ふと携帯を見るとるいからLINE「「カレー美味しかったありがとう」」
嬉しい 良かった 痛む腕も少し気にならなくなる

出来た 「終わりました」八木沢さんが「もう?!早いな俺2日頑張ったんだけどな」なんて「後は大丈夫ですか?」八木沢さんが「ゴメンこれも」申し訳なさそうな顔 何だか可愛い「了解です」

よし終わり 時刻はもうすぐ6時半「終わりました」八木沢さんが「早いな 凄い完璧」私が「後は」と言いかけた時「榊さんは居るかね」また海外事業部の中村専務だ
私は思わず上司の後ろに「?とりあえず 俺が対応するね」私が小さく頷く「何かありましたか?」
私を完全に隠して八木沢さんが答えると「君か 榊さんを探しに来たんだがもう帰ったのか?」八木沢さんが「用件を手短に」と少しきつく言うと「ワインフェアがある 手伝って貰いたくて」と言った 私は小さく「絶対嫌です」と「分かりました ですがいい返事はもらえないと思って下さい」中村専務は「とにかく直接話をしたい 榊さんに伝えて欲しい」その一点張り 私は八木沢さんの背中で身動き出来ず小さくなっていた「分かりました。榊に伝えます」そう言うと諦めたのか「よろしく頼む」と言って帰って行った
「ありがとうございました」
「大丈夫?少し震えてた 話して ここじゃなんだから 来て」

少し歩いて奥の会議室 私が中に入りコーヒーを持って八木沢さんが
扉を閉めると「何かあったの?榊さんがあんなに強く嫌って 話してくれないとイタズラしちゃうぞ」
私は思わず笑って「わかりました この前呼ばれて行った時の話から聞いてください」私はルカさんと海外事業部の金子って人の事をはなしだした
そして今日の出来事も 関わりたくない理由も


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