この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
好きと愛してるの間
第9章 甘やかな時間 
「腕見せて」厳しい表情私が躊躇うと近づいて来て「お願い」何て言うからスーツの上着を脱ぎ血が滲むブラウスを捲り包帯でグルグルの腕をみせる
「触るね 少し血が傷口深いの?」私は首を振り「大丈夫だと思います」八木沢さんが小さく「許せない」と呟く
「話してくれてありがとう 怖かったね。これからは僕が窓口になるからね。さぁ今日は帰ろう」
「ありがとうございます」私が頭を下げようとすると頬に手が「謝らない 大事な部下だし貸しいっぱいあるしね」いたずらっ子みたいに笑う
私も笑う 少し気が楽になった

会議室を出て帰り支度「課長ありがとうございました お疲れさまです」すると「一緒に帰ろう 榊さんのお陰で仕事終わったしなんか奢るよ」私が「部下ですからこれぐらい何でもないですよ」二人で笑う
会社を出るときるいからLINE
「「ゆきちゃんがカレーの事自慢したから家に友達が来ちゃった 秘密の通路から帰っておいで」」
私が「「何か追加で作りますか」」ってLINEすると「「無理しない程度にね ありがとう」」って

「彼氏?なんか嬉しそうで妬けるな」八木沢さんが私は曖昧に笑い「お疲れさまです」と言って別れる

スーパーに サラダの材料色々買ったら少し重い
マンションに秘密の通路から 何だかホッとする 手を洗いシーザーサラダ レンコンチップ 一口コロッケ
「出来た」夢中で作ってた「みゆ?帰ったの」ヤバイブラウスに血が滲んでる るいが心配する
「テーブルに出来てます 私着替えて先に休みます 片付けは朝やりますよ」逃げるようにキッチンを出る

腕にビニールをしてシャワー 不便だしまだ少し痛い
長袖のTシャツに短パン寝室に 疲れた 明日は早く起きなくちゃいけない お弁当の事を考えてたらいつの間にか眠ってしまう

*I’m do anything for you*
「みゆ?」携帯に設定してあるアラームが小さくなる
秘密の通路から帰って来るとアラームがなる仕組み

「なぁカレーまだか?いい匂い 腹減った」ゆきちゃんがLINEでカレーの自慢なんかするから帰ろうとすると「今日カレーか 僕も食べたいな」遥が呟き側にいた同僚の麻酔科医のかおるや小児科医のクマさんこと大熊まで「良いなぁ」なんて
「嫌だ」って言うとズルイだのウルサイ
「わかったよ 食べたら帰れよ」渋々 みゆとゆっくりしたかったのに

/483ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ