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好きと愛してるの間
第9章 甘やかな時間 
確か凉は会社のカウンセラーもしててみゆの会社に勤務してたはず
「「そうだよ なんかみゆの事であったのか?」」少しの沈黙「「外出れるか?今お前ののマンションの近くなんだ」」何だろう「「わかった 直ぐに下行くよ」」慌てて通話をきり鍵をかける 遥には合鍵を渡してあるから大丈夫だろう てか上がって来れば良いのに

「凉 どうした?」駐車場に青いスポーツカー 「悪いな 少し気になって話ししたくて」優しい笑顔 「寄ってけよ コーヒーぐらい出すよ」僕が言うと
「みゆちゃんは?」不意に
「?たぶんプライベートルーム」凉がニッコリ「やっと心許せる人見付けたんだな 何処か他人と線を引くお前が じゃあ遠慮なく」駐車場に車をとめる

「で みゆがどうした?」凉にコーヒーを淹れて持ってくと「なんかここ変わったな 温かい感じが溢れてる」テーブルに花 前は有り得なかったな 

「花かな 凉コーヒー なんか食べるか?」僕が言うと「大丈夫だよ 話なんだが みゆちゃんの怪我聞いたか?腕かなりざっくり切られて 俺は縫えないしなお前ほどの腕はない」僕が険しい顔をすると「私が縫うか?大先生?」思わず笑って「気持ち悪いから止めろ なんだよ私ってオラオラで俺様気質のお前が」凉が笑う「これだとギャップで信用度が上がるんだよ で色々聞いて回ったらみゆちゃんを傷つけたのは海外事業部の金子って言うバカでフランス語が堪能ってごり押しで仕事取ってきたんだけど 実際は挨拶と日常会話が出来る程度 でみゆちゃんが駆り出されて逆恨みされて 最高にバカだろ」
僕が「最悪じゃんかよ」って言うと「守ってやりたくなるな 俺には何も話してくれなかった だけど泣きそうなぐらい必死に目立たない様にしてる ダサい眼鏡地味なスーツ 昔の俺だわ こんな性格だからなるべく優しく 丁寧にだけど無理だわ 肩凝るしお前には直ぐに見抜かれたけどな 
何だか馬鹿バカしくなってお前の中身知りたくなったそれが俺の心療内科の原点 守ってやれよ じゃないとかっさらうからな」僕が「守るよ 大切なもの見つけたんだから」と睨むと「会社は俺が見張ってる お前はみゆちゃんを甘やかしてやれ 仮面は彼女には重すぎる あんなに可愛く笑えるのに何処か他人と距離を取って気持ち殺して ため息もつけなくなる
みゆちゃんのご飯美味しいんだろう?」突然言い出す凉


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