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好きと愛してるの間
第9章 甘やかな時間 
「あぁ ゆきちゃんの親戚の子の弁当作ってるよ今」凉がため息「あいつは ほんとに台風みたいな奴だな ずかずか人のテリトリーに入って来てだけど憎めなくて 今日だってカレー自慢して迷惑なんて考えないんだから」僕がため息「病院の連中が来たよ 遥と話しててばれて」凉が「何だよラブラブでイチャイチャしようとしたのに邪魔されたか ゆきちゃんには気をつけろあいつは策士だ 軽く見せて誰より現実的だでそれを上手く利用する遥
そこに居るんだろ 出てこいよ」遥がゆっくり扉を開ける
「お前は忍者か? ほんとに 話は聞こえなかっただろうけどプライベートでデリケートな話だからな念のため」遥が「今戻ってきたんだ 明かりが付いてたから気になって」ニッコリ笑う「食えないやつだな その嘘臭い笑顔止めろ 面倒くさい」凉がため息「よく気が付いたな」僕が言うと「お前だって気が付くだろ他人の気配 ここがお前のテリトリーで俺達を信用してるからだろう 遥裏切るなよ ルイやみゆちゃんを悲しませるなら俺は全力でお前を叩き潰すからな
特にみゆちゃんは俺も気に入ったしあの子はお前や俺と似てるけど根本的に違う わかるだろう俺達とは決定的に違う ルイが夢中になるわけだよ
ゆきちゃんにも釘指しとけ 俺は本気だ 容赦しない ルイまた話そう みゆちゃんの手料理食べながら近々また寄るわ じゃあな 見送りはいらない」そう言って帰って行った
「みゆちゃんなんかあった?」遥が「大丈夫だよ」僕が笑うと「明日何時頃からご飯作る?」って遥が「何で?たぶん早起きだよ 明日の支度出来なかったし」遥が「そうか 悪いことしたかな クマの着替え置いて帰るね 明日また来たら迷惑か?」僕が「迷惑じゃないけど」僕が言葉に詰まると「みゆちゃんに謝りたいんだ るいにはナイショ お休み」僕がキョトンとしてる間に帰ってく「なんだよ」ため息

シャワーを浴びてベッドルームに小さな人形の山 布団にすっぽりと 近づいてそっと布団を捲る
小さな寝息 綺麗な寝顔ゆっくり布団を取って丸まった身体に手を伸ばす すらりとした白い足 長袖のTシャツをゆっくり捲る包帯でグルグルの細い腕血が少し滲んでる 心がザワザワする 逆恨みした金子って言う奴への怒り 憎悪
「痛かったよね みゆ」ゆっくり撫でる「?るいさん」寝ぼけてる可愛い 気持ちがゆっくり落ち着く「るいだよ お仕置きだよみゆ」
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