この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
好きと愛してるの間
第9章 甘やかな時間 
「じゃあ午後病院においで 印を付けて良いのは僕だけの特権 他は許さない 話して」とうとう我慢できず私が泣き出すと「初めて会ったときも泣き顔だったね」新しい包帯 痛みは少し ゆっくり私を閉じ込めキス「じゃないとイタズラしちゃうからね」
泣き笑いの私ゆっくり話し出す 始めから

海外事業部に呼ばれたこと金子って人の嫌み ルカって言う人の小馬鹿にした態度そして昨日のエレベーター前でのやり取り 私がるいに抱きつくと「よく我慢したね」両手で机に私を閉じ込めたまま抱きしめてゆっくり背中を撫でてくれる
「私はどうすればよかったんだろう るい心配してくれてありがとう」るいが「みゆが大事なんだよ 閉じ込めてしまいたい 笑顔だけみたい ね笑って」涙が浮かんだ顔「不細工ですよね 泣いたからメイク落ちちゃったし」私が俯くと優しくキスして「どんなみゆでも大好きだよ でも笑顔が一番 病院から一緒に帰ろご飯は何処かで帰り食べよう 時間ヤバイ?」時間は4時半過ぎまだ大丈夫 でもギリギリかも
私が慌て「顔洗ってメイクしなくちゃ」って机から降りようとするとるいがキス「夜一緒にお風呂はいろ その腕ではシャンプー無理だし洗ってあげるからね 約束してくれなきゃ離さないよ」ぎゅって抱きしめられる
「わかりました お願いしますから」私がバタバタ動くと「もう少し待ってあげる」って
「あ みゆお客さんが居るよ クマさんがカレー食べに来たんだ と遥が来るかも シャワー浴びて来るね 後で手伝うから」軽くキス  ?クマさん??

顔を洗ってメイクし直し 髪を纏めて調理場にアップルパイ お弁当の用意 エッグベネディクトの為のオランデーズソース
「みゆちゃんおはよ」誰?あ 遥さんだ「おはようございます」私が固まると「この前は怖がらせたね 試すような事言ったり嫌わないで 凉に怒られちゃったんだ 手伝わせて 話させてお願い」私が頷くと「ありがとう 指示出して何でもするから」私が「じゃあポーチドエッグをお願いします」って言うと「作ったことある」って
「凉は僕たちの仲では親分的な存在なんだ 俺様でオラオラでだけど誰より優しくて アイツは僕の中でルイと違う意味で逆らえない存在なんだ 僕には姉が要るんだ 強烈な人でよく泣かされたよ」私が「遥さんが?」って言うと「そう だけど苛めっ子から守ってくれたんだ」
/483ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ