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好きと愛してるの間
第9章 甘やかな時間 
私が「念のため病院に行ってきます」と言うと「そうか了解 まだ痛む?」って心配顔「大丈夫ですよ ありがとうございます。お先失礼します。」私が頭を下げる「榊さんご飯行こう」理子さんが手招き「はい 今行きます」私が側に行くと「車で行くよ」って二人で駐車場に「美味しいもの食べさせてあげるね」って何だろう

車で住宅街の奥一軒の日本家屋の門の中に 車を止めて「着いたよ みゆ」ご飯やさんだよね?!暖簾も看板もない そのまま玄関に
「御待ちしておりました どうぞ」スゴイ立派な庭に枯山水 綺麗に磨きあげれた廊下 
「スゴイですね 何だか緊張しますね」理子さんが嬉しそうに「ね だけどお昼はリーズナブルなの」イタズラが成功したみたいな嬉しそうな顔
席に案内される メニューはランチセットが壱 弐漢字で書かれてる
純和風 なのにカジュアルでお料理も煮物やお魚みんな美味しい「美味しいですね ありがとうございます」私が頭を下げると「みゆの笑顔可愛い 喜んでもらって良かった」最後のデザートは葛餅 冷たくてプルプル
「ご馳走さまでした」理子さんが笑う お腹いっぱい「みゆ 海外事業部に呼ばれてたけど大丈夫?」私が「必要なかったみたいです 嫌み言われちゃいました」って言うと「最悪ね 呼んどいて」って怒ってくれる なんだか嬉しい
車に戻る 軽く頬にキス「もう?!」私が言うと「みゆ大好きよ」腕をきつくぎゅってそのまま抱きしめられる 痛かったけど理子さんの想いには答えれない 痛み 「帰りましょう お仕事ですよ」私が言うと「真面目さん 押し倒すよ」私が「ダメです」って二人で笑い合う
会社に戻り理子さんは直ぐに仕事に私はそっと帰り支度
病院に自転車を置いて「「着きました」」ってすぐに裏にまわってって言う指示が
「みゆ こっちおいで」るいが たぶん病院関係者入口 私が駆け寄ると「おかえり」って笑ってくれるカードキィで中に少し歩く 「こっち」私が入ると薬品のにおい
「腕見せて」私がイスに座り上着を脱ぐ 血が滲んでる包帯 「少し縫うか」何だか辛そう「痛みそんなにないですよ」私が笑うと「ダメ 僕の前では嘘つかない」バタバタと人が走る音
「るい婚約者来たか?」扉が開く私が振り向くと「ヤバイ人形だな なんだこの綺麗な子は」私に近付いてゆっくり屈んで顔をのぞきこむ「キレイな肌 小さな唇 小さな鼻に大きな瞳完璧 欲しい」
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