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好きと愛してるの間
第9章 甘やかな時間 
「迷惑じゃないよ 大事な部下で優秀な英語の先生だからね」って笑ってくれる 
仕事に戻る時に持ってきたシュークリームを給湯器の冷蔵庫に
さぁ仕事だ 集中すれば胸のモヤモヤも忘れられる

「みゆちゃん仕事終わりそう?ご飯行く?」湊さんだ
「もう少ししたら」私が言うと「じゃあ待つかな」何て言うから「気にしないで行って下さい」って私が慌てると「美味しいご飯やさん見付けたんだ この前の御礼ね」強引だけど嬉しい「わかりました 行きます
」私が言うとニッコリ笑って「良かった」何て笑う 

二人でご飯に 裏路地を入って少し中華屋さん
「いらっしゃいませ」お昼のピークを過ぎた時間帯 
「八宝菜の麺がモチモチで表面がパリパリで美味しいんだ それとチャーハンやエビチリもシェアして食べよ」湊さんが嬉しそうに「好き嫌いはない?」って私は「大丈夫です」と答えると注文して「つき合わせてゴメンね 食べてみたかったけどひとりじゃ多いし何時もはランチセットなんだ だけどエビチリとか食べたくて ありがとう」湊さんなら一緒に食事ぐらい行ってくれる人探せそうなのに
「誰かと行かないんですかお昼?」私が聞くと「ゆっくり食べたくて 大概一人かな」そうなんだ
エビチリ チャーハンがテーブルに良い匂い
「さぁ食べよ」二人でお皿に取り分ける
「美味しい エビプリプリ 八宝菜も 蝦醤?」私が呟くと「美味しいか お嬢さん気に入った少し隠し味で入れるんだ旨いだろう」奥から頑固そうなおじさんが出てきた 「これも味見してくれや」ゴマ団子をテーブルに「ありがとうございます」二人で顔を見合わせる 美味しい 餡が少し黒砂糖みたいなコク
そこへさっきのおじさんが「これもウマイんだ」小さなグラス「あんたダメだよ 会社員なんだから昼間からお酒は」慌ててメニューを聞きに来たおばさんがとめる「なんだよ一杯ぐらい」揉め始めた
「頂きます」私が一口飲むと嬉しそうに「旨いだろう」香りが良いマオタイ酒
「美味しい 香りが華やかで後味がスッキリですね 中華にはピッタリ」私の言葉に嬉しそうに笑う「だろだけどこの頃ワインやらを飲む客が増えたんだよ」そうなんだ「まぁ時代の流れかね しかし良い飲みぷりだ益々気に入ったよお嬢さん」私が湊さんのぶんも飲み干すとニコニコで奥から紹興酒を持って来た さすがにまた来ますと断っておばさんと笑い合う
お腹いっぱい

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