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ケン兄とボク。
第1章 ケン兄とボク。
そんなこんなで、馬鹿話してる親達に早く寝ろと言われて、名残惜しいながらもボク達は布団を敷いた部屋に追いやられた。ばあちゃんちは部屋数は多いけど、一室一室が少し狭くて、ボクとケン兄がばあちゃんちで一番奥の部屋に二人で寝る事になる。
ルイ姉がなんか凄く良い笑顔で「二人共おやすみ! 楽しん……ごめんなんでもない」ってグーサイン出してたけど、ルイ姉本当にどうしたんだろ。
布団を敷き終えて、電気を消して横になるけど目が冴えてて全然眠れない。ゲームをもっとやりたいし、せっかくのお泊まりだからもっと起きていたいんだよね。
時計を見ると、もうすぐ深夜二時だった。
「……なぁ、ゆうた」
「ん? なに、ケン兄」
「お前さ、女子の裸見たいって思った事ある?」
「……ケン兄?」
思わず、ケン兄に顔を向けてしまった。真剣な顔していきなり何言ってるのさ。
「それがさ、クラスのヤツが学校にエロ本持ってきててさ」
「え? え?」
エロ本って、あれだよね?
女の人の裸とかが載ってるヤツ。持ってきたの? 学校に??
「えっと……スゴいね?」
若干顔が熱くなるのを感じながら、ボクはやっとそれだけ言った。ボクだって女の子の裸には少しは興味があるし、クラスの友達がおっぱいおっぱいって連呼しているのを聞いて笑ったり、水泳の時間に女の子の水着を目で追ってしまった事はあるから。
「それでさ、女子に隠れて皆で見たんだけど」
見たの!?!?
「う、うん……」
「女の人の裸とか載ってたりするだけだと思ったらさ、男が女の人のあそこにチンチン入れてる写真とかあったんだよ」
「うぇ!?」
え、え、あそこって……ボクも落ちてた本で少しだけ見た事ある──怖くなってすぐに閉じた──けど、あそこの事だよね?
え? 入れちゃうの!?
「ああやって子ども作るんだなーとか、気持ちいいのかなーとか思ったんだけどさ」
「ちょ、ちょっと待ってケン兄」
「ん?」
「な、なんでそんな話を?」
ドキドキしてもっと寝れなくなったじゃないか!
「あぁ、えっとな……」
ルイ姉がなんか凄く良い笑顔で「二人共おやすみ! 楽しん……ごめんなんでもない」ってグーサイン出してたけど、ルイ姉本当にどうしたんだろ。
布団を敷き終えて、電気を消して横になるけど目が冴えてて全然眠れない。ゲームをもっとやりたいし、せっかくのお泊まりだからもっと起きていたいんだよね。
時計を見ると、もうすぐ深夜二時だった。
「……なぁ、ゆうた」
「ん? なに、ケン兄」
「お前さ、女子の裸見たいって思った事ある?」
「……ケン兄?」
思わず、ケン兄に顔を向けてしまった。真剣な顔していきなり何言ってるのさ。
「それがさ、クラスのヤツが学校にエロ本持ってきててさ」
「え? え?」
エロ本って、あれだよね?
女の人の裸とかが載ってるヤツ。持ってきたの? 学校に??
「えっと……スゴいね?」
若干顔が熱くなるのを感じながら、ボクはやっとそれだけ言った。ボクだって女の子の裸には少しは興味があるし、クラスの友達がおっぱいおっぱいって連呼しているのを聞いて笑ったり、水泳の時間に女の子の水着を目で追ってしまった事はあるから。
「それでさ、女子に隠れて皆で見たんだけど」
見たの!?!?
「う、うん……」
「女の人の裸とか載ってたりするだけだと思ったらさ、男が女の人のあそこにチンチン入れてる写真とかあったんだよ」
「うぇ!?」
え、え、あそこって……ボクも落ちてた本で少しだけ見た事ある──怖くなってすぐに閉じた──けど、あそこの事だよね?
え? 入れちゃうの!?
「ああやって子ども作るんだなーとか、気持ちいいのかなーとか思ったんだけどさ」
「ちょ、ちょっと待ってケン兄」
「ん?」
「な、なんでそんな話を?」
ドキドキしてもっと寝れなくなったじゃないか!
「あぁ、えっとな……」