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やっぱり君しかいない
第1章 「おはよう あう」
みっちゃんが下を向いて
「あう私また一週間ぐらい学校行けないんだ」
本当は凄い寂しいけどみっちゃんに心配掛けないように明るく
「そっか..寂しいけどお仕事頑張ってね」
私の顔を見てパッと明るくなったみっちゃん
「うん、頑張るじゃね、あう」
「バイバイー」
みっちゃんの車を見送った私は
玄関のドアの前に立つ私
「ハァー」と大きいため息を吐く。
あまりこの家に帰りたくない
この家に...
私がいていいのか.....なぁ?
その時後ろから
「あう入らないの?」
と声をかけられた
ゆっくり振りかえると
そこには笑顔の
可笑しいほどのイケメンの黒髪の男の人が立っていた
「うん今入るところだったよ、お兄さん」
そう言って玄関のドアを開けたら
後ろかいきなり抱きしめられ
キスされた
「あ、お兄さ、んダ、メ」

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