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やっぱり君しかいない
第1章 「おはよう あう」

私が耳弱いと知っているお兄さんは耳を甘噛みしてくる
「あ、ダメ、んぁ」
「ダメ?あうは嘘つきだな〜こんなに顔真っ赤にしてよく言うよ」
背中を手で撫でながら言う
「ね、あう今日父さんたち帰ってこないよ?いいでしょ?」
「ダメ、です。んぁ、こ..うくん.はぁ帰ってくる..から」
お兄さんは耳たぶを触られながら首筋を下から上に舐めてくる
「えー候(こう)どうせ遊んでいてあんまり帰ってこないじゃんだから大丈夫。ね?まぁダメって言ってもするからいいけど」
「候君は遊んでいるんじゃなく、お仕事して帰ってこないんです」
涙目で睨む
「あうそれ誘ってるでしょー」
「違います!!あ、いや..耳ダメ.ん...」
「あう、いつもいやって言ってるけど最後はもっとって言うくせに」

