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社内恋愛のススメ
第11章 episode 3 ープロポーズー
「子供ほしい、的なことは言われたような、言われてないような…」
やんわりと濁した。
「なるほどな。じゃ、ストレートに言ってもいんじゃないか?向こうもある程度覚悟があるってコトだろ。彼女の性格までは俺は知らんが、お前が天然が嫌いだってんならそうじゃないんだろうし、勘のいいコには下手なサプライズはバレる可能性があるからな。やり慣れないことは止めた方がいいと思う。」
やっぱりそうか。てかサプライズなんてできる気しないし。
「婚約指輪って、やっぱり要るもん?」
「それも人によるな。絶対欲しいってコも居りゃ、逆に指輪より他のモンがイイってコもいるしな。」
「お前はどうした?」
「俺?買う準備はあるけど、どんなデザインがいいかわからんって素直に言って、一緒に選びに行ったよ。
コッチは指輪のデザインなんて門外漢だし、下手すりゃ指のサイズだって微妙だもん。安いもんでもないのに失敗したくないだろ。先走って用意して入りませんでした、ってのもカッコ悪いしさ、逆にブカブカでもこんな指太かねぇってキレられそうだったしな、エミの場合。」
そうだ、指輪のサイズなんてわからんわ。
やんわりと濁した。
「なるほどな。じゃ、ストレートに言ってもいんじゃないか?向こうもある程度覚悟があるってコトだろ。彼女の性格までは俺は知らんが、お前が天然が嫌いだってんならそうじゃないんだろうし、勘のいいコには下手なサプライズはバレる可能性があるからな。やり慣れないことは止めた方がいいと思う。」
やっぱりそうか。てかサプライズなんてできる気しないし。
「婚約指輪って、やっぱり要るもん?」
「それも人によるな。絶対欲しいってコも居りゃ、逆に指輪より他のモンがイイってコもいるしな。」
「お前はどうした?」
「俺?買う準備はあるけど、どんなデザインがいいかわからんって素直に言って、一緒に選びに行ったよ。
コッチは指輪のデザインなんて門外漢だし、下手すりゃ指のサイズだって微妙だもん。安いもんでもないのに失敗したくないだろ。先走って用意して入りませんでした、ってのもカッコ悪いしさ、逆にブカブカでもこんな指太かねぇってキレられそうだったしな、エミの場合。」
そうだ、指輪のサイズなんてわからんわ。