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初めての温泉旅行
第11章 朝風呂に
「たろうさん・・キスして!」
「ん。」

最初は軽くチュッと。
鳥が餌をついばむように。
チュッ、チュッ・・・

たろうがるみの下唇を甘噛みし舌で舐める。
唇が唾液で濡れ、光る。
「ん・・・。」
舌を絡ませたり、唇を重ねたり。
唾液を交換するがごとく。
「美味しいの。気持ちいい・・・」

抱きしめてキスをするだけで
2人には十分な前戯だった。
たろうの一物はビンビンになり、
るみの秘所は濡れて充血し赤く染まっていた。


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