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金木犀と悪魔な執事
第2章 知らなかった本当の自分



『突然の事で月お嬢様も

混乱してると思われますが、

更に3つ申し上げたい事がございます』


「え、私が財閥を継ぐ話の他に

まだ何かあるの?」


私は固唾を飲んで次の言葉を待つ…

無意識に緊張して肩が上がる


『1つ目、今日から、月お嬢様の

身の回りの世話係として、

私共執事3人が毎日どんな時も

お側に居させて頂きます』


「……っ、ええ!?」


しかも心なしか怜が

悪魔の様な笑みを

浮かべてるように見えた



…………気のせい…だよね?



『2つ目、明日から月お嬢様には

本物のお嬢様になって頂くために

有名お嬢様学校、聖オレンジ学園に

通っていただきます』


『………!!』


……もう驚きで声も出なくなってきた…


『3つ目、月お嬢様には

婚約者様が居ます』


「えっ!?聞いてないよ!?

結婚相手も決まってるの!!?」


『はい、月お嬢様のご両親方が

亡くなってから今までの間、

ずっと社長を務めている

榮倉 七織(えいくら なお)様です』


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