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金木犀と悪魔な執事
第8章 気づいた自分の気持ち?



「怜!?」



私は怜の行動に心拍数が上がる


怜はまだキスをしながら

目線だけ私に向ける



その視線が鋭くて、

まるで私の心が射抜かれたように

私はその目から逸らせなかった



『クスッ…顔が赤いですよ月お嬢様。


まだ直接お嬢様に

触れたわけじゃ無いのに……』


月は恥ずかしくなって

怜と目が合わないように反対側へ向く




…私はたった今、

気づいたことがある





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